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あやまちをかざる【過ちを飾る】▽中国🔗🔉

あやまちをかざる【過ちを飾る】▽中国 自分の過ちを改めずに、かえってその過ちをとりつくろい、言い訳をする。 《出典》 子夏曰(イワ)ク、小人ノ過ツヤ必ズ文(カサ゛)ル。〔論語(ロンコ゛)・子張篇〕

あやまちをみてここにじんをしる【過ちを観て斯に仁を知る】▽中国🔗🔉

あやまちをみてここにじんをしる【過ちを観て斯に仁を知る】▽中国 その人の犯した過ちも、その動機をよく見れば、その人に仁の心があるかどうかが分かるということ。 《出典》 子曰(イワ)ク、人ノ過ツヤ各(オノオノ)其(ソ)ノ党(タク゛イ)ニ於(オ)イテス。過チヲ観テ斯ニ仁ヲ知ル。〔論語(ロンコ゛)・里仁篇〕

あやめもわかぬ【文目も分かぬ】🔗🔉

あやめもわかぬ【文目も分かぬ】 暗くて物の模様・色彩・形などが分からないことのたとえ。 《例文》 「その担架(タンカ)の光を頼りに歩いて行けば、あやめも分かぬ廊下でも、難なく妻の病室に辿(タト゛)り着くことが出来る。」《上林暁(カンハ゛ヤシアカツキ)・聖ヨハネ病院にて》

あらしのまえのしずけさ【嵐の前の静けさ】🔗🔉

あらしのまえのしずけさ【嵐の前の静けさ】 騒動・事件の起こりそうな感じのする不気味な静けさのたとえ。

あらそいはててのちぎりぎ【争い果てての乳切木】🔗🔉

あらそいはててのちぎりぎ【争い果てての乳切木】 諍い果てての乳切木

あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく【新たに沐する者は必ず冠を弾く】▽中国🔗🔉

あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく【新たに沐する者は必ず冠を弾く】▽中国 髪を洗って清潔になった人は、必ず冠を指ではじいてほこりを払ってから、頭にかぶる。自分の身を清く保とうとする者は、不純な外の物に汚されることを恐れる。 《出典》 屈原(クツケ゛ン)曰(イワ)ク、吾(ワレ)之(コレ)ヲ聞ク、新タニ沐スル者ハ必ズ冠ヲ弾キ、新タニ浴スル者ハ必ズ衣ヲ振ルウト。〔楚辞(ソシ゛)・漁父〕

ことわざ ページ 27