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せいがでる【精が出る】🔗🔉

せいがでる【精が出る】 仕事などに一生懸命に励むことのたとえ。 《例文》 「朝早くからなかなか精が出ますね。」 《参考》 「精」は、元気の意。

せいこくをえる【正鵠を得る】🔗🔉

せいこくをえる【正鵠を得る】 物事の急所をつく。「正鵠を射る」とも。 《例文》 「彼の意見は時に過激だが、だいたい正鵠を得ている。」 《参考》 (イ)「正鵠」は、的の真ん中にある黒点。 (ロ)「正鵠」は、慣用読みで「せいこう」とも読む。

せいしのひそみにならう【西施の顰に倣う】▽中国🔗🔉

せいしのひそみにならう【西施の顰に倣う】▽中国 顰みに倣う

せいしんいっとうなにごとかならざらん【精神一到何事か成らざらん】▽中国🔗🔉

せいしんいっとうなにごとかならざらん【精神一到何事か成らざらん】▽中国 精神を集中して事に当たれば、どんな難事でも成し遂げられないことはないということ。 《出典》 陽気ノ発スル処(トコロ)、金石モ亦(マタ)透(トオ)ル。精神一到、何事カ成ラザラン。〔朱子語類(シュシコ゛ルイ)〕

せいじんにゆめなし【聖人に夢無し】▽中国🔗🔉

せいじんにゆめなし【聖人に夢無し】▽中国 聖人は、心身ともに安らかで迷いがないから、眠っていても夢を見ることがない。 《出典》 古(イニシエ)ノ真人(道の奥義を体得した人)ハ、其(ソ)ノ寝(イ)ヌルヤ夢(ユメミ)ズ、其ノ覚ムルヤ憂イ無シ。〔荘子(ソウシ゛)・大宗師篇〕

せいじんはひゃくせいのしなり【聖人は百世の師なり】▽中国🔗🔉

せいじんはひゃくせいのしなり【聖人は百世の師なり】▽中国 聖人といわれる理想的な人格者は、一代だけでなく、百代後までの先生である。 《出典》 〔孟子(モウシ)・尽心下篇〕

せいじんはものにぎょうたいせず【聖人は物に凝滞せず】▽中国🔗🔉

せいじんはものにぎょうたいせず【聖人は物に凝滞せず】▽中国 聖人といわれる理想的な人格者は、時勢の移り変わりをよく見抜いているから、一つの事にいつまでも拘泥(コウテ゛イ)しない。 《出典》 漁夫曰(イワ)ク、聖人ハ物ニ凝滞セズシテ能(ヨ)ク世ト推移ス。〔楚辞(ソシ゛)・漁父〕

ことわざ ページ 279