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せすじがさむくなる【背筋が寒くなる】🔗⭐🔉
せすじがさむくなる【背筋が寒くなる】
危険に思ったり恐ろしく感じたりしてぞっとすることのたとえ。
《例文》
「ハンドルを切りそこねて、一瞬背筋が寒くなる思いだった。」
ぜぜひひ【是是非非】▽中国🔗⭐🔉
ぜぜひひ【是是非非】▽中国
よいことをよいとし、悪いことを悪いとして、公平な立場で物事を行うこと。
《例文》
「是々非々主義。」
《出典》
是ヲ是トシ非ヲ非トスル、之(コレ)ヲ智(チ)ト謂(イ)イ、是ヲ非トシ非ヲ是トスル、之ヲ愚ト謂ウ。〔荀子(シ゛ュンシ)・修身篇〕
せっかくのくっするはもってのびんことをもとむればなり【尺蠖の屈するは以て信びんことを求むればなり】▽中国🔗⭐🔉
せっかくのくっするはもってのびんことをもとむればなり【尺蠖の屈するは以て信びんことを求むればなり】▽中国
尺蠖の屈めるは伸びんがため
せっかん【折檻】▽中国🔗⭐🔉
せっかん【折檻】▽中国
《手すりを折るの意》厳しく責め叱(シカ)ること。
《参考》
(イ)もと、君主を強くいさめるの意。
(ロ)漢の成帝のとき、張禹(チョウウ)は帝の師として非常な権勢を持っていたので、朱雲(シュウン)は、帝に、「張禹なる佞臣(ネイシン)を斬(キ)りたい。」と願い出た。帝は非常に怒って役人に命じて朱雲を引き出させようとしたが、朱雲は引き出されまいとして宮殿の手すりにつかまったため、その手すりが折れたという。
《出典》
〔漢書(カンシ゛ョ)・朱雲伝〕
せっきおんなにぼんぼうず【節季女に盆坊主】🔗⭐🔉
せっきおんなにぼんぼうず【節季女に盆坊主】
《年末の女性と盆の僧侶(ソウリョ)は忙しいことから》非常に忙しいことのたとえ。
《類句》五月女に盆坊主。
せっきほねをけす【積毀骨を銷す】▽中国🔗⭐🔉
せっきほねをけす【積毀骨を銷す】▽中国
《讒言(サ゛ンケ゛ン)が度重なると、堅い骨をも溶かすの意》多数の人が口をそろえてそしると、信念の固い人もついにそうかと思わせてしまうほど恐ろしいことのたとえ。
《出典》
何トナレバ則(スナワ)チ衆口ハ金ヲ鑠(トカ)シ、積毀ハ骨ヲ銷(ケ)セバナリ。〔史記(シキ)・鄒陽伝〕
《類句》衆口金を鑠(ト)かす。
ことわざ ページ 285。