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たんとのごとし【胆斗の如し】▽中国🔗⭐🔉
たんとのごとし【胆斗の如し】▽中国
《胆(キモ)が一斗枡(マス)ほど大きいの意》勇気があって非常に大胆であることのたとえ。
《出典》
維死スル時胆ヲ剖(ヒラ)クヲ見ルニ、斗ノ如キ大イサナリ。〔三国志(サンコ゛クシ)・姜維伝・注〕
《類句》胆甕(カメ)の如し。
たんはだいならんことをほっしこころはしょうならんことをほっす【胆は大ならんことを欲し心は小ならんことを欲す】▽中国🔗⭐🔉
たんはだいならんことをほっしこころはしょうならんことをほっす【胆は大ならんことを欲し心は小ならんことを欲す】▽中国
《胆(キモ)は大きく、心は小さくありたいと思うの意》度胸は大きく、注意は細かくあるべきであるということ。「胆大心小(タンタ゛イシンショウ)」とも。
《出典》
答エテ曰(イワ)ク、胆ハ大ナランコトヲ欲シ、心(シン)ハ小ナランコトヲ欲ス。智(チ)ハ円ナランコトヲ欲シ、行(コウ)ハ方ナランコトヲ欲ス。〔旧唐書(クトウシ゛ョ)〕
たんぺいきゅう【短兵急】▽中国🔗⭐🔉
たんぺいきゅう【短兵急】▽中国
《刀を振るって急に攻め入るの意》相手に対してある行動を急に起こすようす。だしぬけ。にわか。
《例文》
「短兵急に質問されても返答のしようがない。」
《参考》
「短兵」は、刀など、短い武器のこと。
《出典》
勝チニ乗ジテ軽(カロカ゛ロ)シク進ミ、反(カエ)ッテ敗ルル所ト為(ナ)ル。賊追ウコト急、短兵接ス。〔後漢書(コ゛カンシ゛ョ)・光武帝紀〕
たんりょこうをなさず【短慮功を成さず】🔗⭐🔉
たんりょこうをなさず【短慮功を成さず】
気短かでは成功しないということ。「短慮功を得ず」とも。
《類句》急(セ)いては事を仕損じる。
ことわざ ページ 327。