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てをのばす【手を延ばす】🔗🔉

てをのばす【手を延ばす】 関係する範囲を広げて今までやらなかった物事にまで関係するようにする。 《例文》 「製鉄会社がバイオテクノロジー産業にまで手を延ばしてランを売っている。」 《参考》 「延ばす」は「伸ばす」とも書く。 《類句》手を広げる。

てをはなれる【手を放れる】🔗🔉

てをはなれる【手を放れる】 その人の監督から離れて手間やめんどうがかからなくなる。また、その人の所有でなくなる。 《例文》 「ようやく就職をして親の手を放れた。」 《参考》 「放れる」は「離れる」とも書く。

てをひく【手を引く】🔗🔉

てをひく【手を引く】 人の手を取って導く。 《例文》 「子どもの手を引いて散歩する。」 今まで続けて来た事との関係を断つ。 《例文》 「この仕事から手を引くよ。」

てをひるがえせばくもとなりてをくつがえせばあめとなる【手を翻せば雲となり手を覆せば雨となる】▽中国🔗🔉

てをひるがえせばくもとなりてをくつがえせばあめとなる【手を翻せば雲となり手を覆せば雨となる】▽中国 《手のひらを上に向けると雲が起こり、下に向けると雨が降るの意》人の心が、軽薄で変わりやすいことのたとえ。 《出典》 手ヲ翻セバ雲ト作(ナ)リ手ヲ覆セバ雨トナル。紛紛タル軽薄何ゾ数ウルヲ須(モチ)イン。君見ズヤ管鮑(カンホ゜ウ)貧時ノ交ワリヲ。此(コ)ノ道今人(コンシ゛ン)棄(ス)テテ土ノ如(コ゛ト)シ。〔杜甫(トホ)・貧交行〕 《類句》雲となり雨となる。翻雲覆雨(ホンウンフクウ)。

てをひろげる【手を広げる】🔗🔉

てをひろげる【手を広げる】 仕事や商売などの関係する範囲を広くする。 《例文》 「慣れないことに手を広げすぎて失敗した。」

てをまわす【手を回す】🔗🔉

てをまわす【手を回す】 物事をうまくゆくようにするために、事前に表立たずに手配りを十分にする。 《例文》 「会議の進行についてはすっかり手を回してある。」 いろいろな手段を用いて捜したり調べたりする。

てをやく【手を焼く】🔗🔉

てをやく【手を焼く】 自分の能力を越えていて取り扱えず、困る。 《例文》 「あの子のわんぱくには全く手を焼きます。」

てをやすめる【手を休める】🔗🔉

てをやすめる【手を休める】 作業を一時やめる。 《例文》 「みんな、手を休めて説明を聞いてくれ。」

ことわざ ページ 360