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てんににじつなし【天に二日なし】▽中国🔗⭐🔉
てんににじつなし【天に二日なし】▽中国
天に二つの太陽はない。君主は国に二人いるべきではないということ。
《出典》
孔子曰(イワ)ク、天ニ二日無ク、土ニ二王無シ。〔礼記(ライキ)・曾子問篇〕
てんにむかってつばはく【天に向かって唾吐く】🔗⭐🔉
てんにむかってつばはく【天に向かって唾吐く】
天を仰いで唾す
てんにものぼるここち【天にも昇る心地】🔗⭐🔉
てんにものぼるここち【天にも昇る心地】
非常にうれしく思う気持ちのたとえ。
《例文》
「天にも昇る心地で合格の通知をもらった。」
てんにんのごすい【天人の五衰】▽東洋🔗⭐🔉
てんにんのごすい【天人の五衰】▽東洋
天人の臨終のときにその体に現れるという五つの死相。着物が垢(アカ)や脂で汚れること、頭の上の花がしぼむこと、体が臭くなること、わきの下から汗が出ること、自分の座を楽しまないことの五つ。
《出典》
〔涅槃経(ネハンキ゛ョウ)〕
《類句》天上の五衰。
てんのうちどころがない【点の打ち所がない】🔗⭐🔉
てんのうちどころがない【点の打ち所がない】
指摘すべき欠点が全くない。
《例文》
「どこから見ても点の打ち所がない男性だ。」
《類句》非の打ち所がない。
てんのときはちのりにしかず【天の時は地の利に如かず】▽中国🔗⭐🔉
てんのときはちのりにしかず【天の時は地の利に如かず】▽中国
戦いで、天の与える攻撃の好機会は、地理的条件の有利さに及ばない。
《出典》
孟子曰(イワ)ク、天ノ時ハ地ノ利ニ如カズ。地ノ利ハ人ノ和ニ如カズ。〔孟子(モウシ)・公孫丑下篇〕
てんのなせるわざわいはなおさくべし、みずからなせるわざわいはのがるべからず【天の作せる災いは猶避くべし、自ら作せる災いは逃るべからず】▽中国🔗⭐🔉
てんのなせるわざわいはなおさくべし、みずからなせるわざわいはのがるべからず【天の作せる災いは猶避くべし、自ら作せる災いは逃るべからず】▽中国
天災は避けることができるが、自ら招いた災いは逃れることができない。
《出典》
〔書経(ショキョウ)・太甲中篇〕
てんのびろく【天の美禄】▽中国🔗⭐🔉
てんのびろく【天の美禄】▽中国
《天から賜ったすぐれた俸禄(ホウロク)の意》酒のたとえ。
《出典》
酒ハ天ノ美禄ニシテ、帝王ノ天下ヲ頤養(イヨウ)(=養う)シ、享祀(キョウシ)(=供え祭る)シテ福ヲ祈リ、衰ヲ扶(タス)ケ疾(ヤマイ)ヲ養ウ所以(ユエン)ナリ。〔漢書(カンシ゛ョ)・食貨志下篇〕
ことわざ ページ 365。