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なさけにはむかうやいばなし【情けに刃向かう刃無し】🔗⭐🔉
なさけにはむかうやいばなし【情けに刃向かう刃無し】
情けをかけられれば、だれでも敵対・反抗することはできないということ。
なさけはひとのためならず【情けは人の為ならず】🔗⭐🔉
なさけはひとのためならず【情けは人の為ならず】
《人に情けを掛けるのは、その人のためになるだけではないの意》人に情けを掛けておけば、巡り巡って自分によい報いが来るということ。
《参考》
近年、誤って、同情して安っぽい情けを掛けることは、情けを掛けられる人のためにならないという意味でつかわれることがある。
なさけをかける【情けを掛ける】🔗⭐🔉
なさけをかける【情けを掛ける】
思いやりのあることばを掛ける。哀れみを掛ける。いたわる。
なしのかわはこじきにむかせうりのかわはだいみょうにむかせ【梨の皮は乞食に剥かせ瓜の皮は大名に剥かせ】🔗⭐🔉
なしのかわはこじきにむかせうりのかわはだいみょうにむかせ【梨の皮は乞食に剥かせ瓜の皮は大名に剥かせ】
梨の皮は薄く、瓜の皮は厚くむくのがよいということ。
《参考》
似たような言い回しに、「魚は殿様に焼かせよ、餅は乞食に焼かせよ」「瓜の皮は大名に剥かせよ、柿(カキ)の皮は乞食に剥かせよ」がある。
なしのつぶて【梨の礫】🔗⭐🔉
なしのつぶて【梨の礫】
《つぶてを投げると行ったきりになることから》便りをしても全く返事がないこと。
《例文》
「3度も手紙を出したが、なしのつぶてだ。」
《参考》
「梨」を「無し」にかけたことば。
なすときのえんまがお【済す時の閻魔顔】🔗⭐🔉
なすときのえんまがお【済す時の閻魔顔】
《借りた物や金などを返すときには地獄のえんまのように恐ろしい不機嫌な顔をするの意》他人から金品を借りるときは、にこにこ顔をするが、返済するときには、不愉快な顔つきをするのが人情であるということ。
《参考》
借る時の地蔵顔、済す時の閻魔顔。
なぞをかける【謎を掛ける】🔗⭐🔉
なぞをかける【謎を掛ける】
謎の題を出して問う。
はっきり言わないで、遠回しに、相手がそれと悟るように言う。
なぞをとく【謎を解く】🔗⭐🔉
なぞをとく【謎を解く】
出された謎の答えを言い当てる。
不明な点などを解決する。
《例文》
「天文学は宇宙の謎を解く学問である。」
なだれをうつ【雪崩を打つ】🔗⭐🔉
なだれをうつ【雪崩を打つ】
雪崩のように、大ぜいの人一時にがどっと押し寄せるようす。
《例文》
「敵軍は雪崩を打って敗走した。」
なたをふるう【鉈を振るう】🔗⭐🔉
なたをふるう【鉈を振るう】
それまで続いていた組織などに対し、人員を大幅に減らすなど、思い切った大規模な整理をはかること。
《参考》
大鉈を振るう。
ことわざ ページ 392。