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にがむしをかみつぶしたよう【苦虫を噛み潰したよう】🔗⭐🔉
にがむしをかみつぶしたよう【苦虫を噛み潰したよう】
非常に不愉快そうな顔つきをするようす。
《例文》
「その話を切り出すと、相手は急に苦虫をかみつぶしたような顔になった。」
にくさもにくし【憎さも憎し】🔗⭐🔉
にくさもにくし【憎さも憎し】
はなはだしく憎らしい。
《例文》
「碁敵(コ゛カ゛タキ)は憎さも憎し懐しし。」
にくまれっこよにはばかる【憎まれっ子世に憚かる】🔗⭐🔉
にくまれっこよにはばかる【憎まれっ子世に憚かる】
人から憎まれるような人がかえって世間で幅を利かせ、威勢を振るうということ。「憎まれっ子世にはびこる」「憎まれっ子世に出ず」とも。
《参考》
「憚かる」は、幅を利かせるの意。
にくをさいてはらにみたす【肉を割いて腹に充たす】▽中国🔗⭐🔉
にくをさいてはらにみたす【肉を割いて腹に充たす】▽中国
《自分の肉を切り取って食べて空腹を満たすの意》自分の利益を図って行ったことがかえって災いとなり、結局自分が倒れてしまうことのたとえ。
《出典》
民ヲ刻シテ以(モッ)テ君ニ奉ズルハ、猶(ナオ)肉ヲ割キテ以テ腹ニ充(ミタ)スガゴトシ。腹飽キテ身斃(タオ)レ、君富ミテ国亡(ホロ)ブ。〔資治通鑑(シシ゛ツカ゛ン)・唐紀〕
《類句》股(モモ)を割いて腹に充たす。
にげたさかなはおおきい【逃げた魚は大きい】🔗⭐🔉
にげたさかなはおおきい【逃げた魚は大きい】
釣り落とした魚は大きい
にげをうつ【逃げを打つ】🔗⭐🔉
にげをうつ【逃げを打つ】
逃げる用意をする。相手の追及を逃れようと、手段を講ずる。
《類句》逃げを張る。
ことわざ ページ 402。