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なんぶのさけのはなまがり【南部の鮭の鼻曲がり】🔗⭐🔉
なんぶのさけのはなまがり【南部の鮭の鼻曲がり】
昔の南部領(盛岡藩)の人は、さけの鼻が曲がっているように、根性がひねくれているということ。
《参考》
生殖期の雄のさけは吻(フン)が前に突き出て曲がってくる。
なんをつける【難を付ける】🔗⭐🔉
なんをつける【難を付ける】
欠点を指摘して非難する。けちを付ける。
《例文》
「難を付けるのに事欠かない。」
にえゆをのまされる【煮え湯を飲まされる】🔗⭐🔉
にえゆをのまされる【煮え湯を飲まされる】
信じていた人に裏切られてひどい目にあわされることのたとえ。
におのうきす【鳰の浮き巣】🔗⭐🔉
におのうきす【鳰の浮き巣】
《水辺の葦(アシ)の間に枯れ葉などで作ったかいつぶりの巣が水面に浮いていて、水の増減によって上下し、不安定に見えることから》人の世の不安定であることや浮き沈みのたとえ。
《参考》
夏の季語。
にかいからめぐすり【二階から目薬】🔗⭐🔉
にかいからめぐすり【二階から目薬】
《階下にいる人に二階から目薬をさしてやるの意》思うようにならずもどかしいことのたとえ。「二階から目薬を指す」とも。
《類句》天井から目薬。二階から尻(シリ)炙(アフ゛)る。
にがおりる【荷が下りる】🔗⭐🔉
にがおりる【荷が下りる】
負担になっていた責任などから解放される。「肩の荷が下りる」とも。
にがかつ【荷が勝つ】🔗⭐🔉
にがかつ【荷が勝つ】
《荷物が重過ぎるの意》任務や責任などがその人の能力以上で無理である。
《例文》
「委員長の仕事は、彼には荷が勝ち過ぎるようだ。」
にがつはにげづき【二月は逃げ月】🔗⭐🔉
にがつはにげづき【二月は逃げ月】
2月は、普通の月より日数が少なくて早くすぎる月であるということ。「二月は逃げて去る」とも。
《参考》
(イ)「二月」の「に」と「逃げる」の「に」とで韻を踏んでいる。
(ロ)俗に「一月いぬる、二月逃げる、三月去る」という。
ことわざ ページ 401。