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にんげんばんじさいおうがうま【人間万事塞翁が馬】▽中国🔗⭐🔉
にんげんばんじさいおうがうま【人間万事塞翁が馬】▽中国
塞翁が馬
にんさんばけしち【人三化七】🔗⭐🔉
にんさんばけしち【人三化七】
《人間の要素が3分で化け物の要素が7分の意》容貌(ヨウホ゛ウ)の非常に醜いことのたとえ。人をののしって言うことば。
《例文》
「人三化七たァあの女のことだろう。」《前田河広一郎(マエタ゛コウヒロイチロウ)・三等船客》
にんじんでぎょうずい【人参で行水】🔗⭐🔉
にんじんでぎょうずい【人参で行水】
《高価な薬の朝鮮人参を煎(セン)じた汁を行水でも使うようにたくさん飲むの意》あらゆる手だてを尽くして治療することのたとえ。
にんじんのんでくびくくる【人参飲んで首縊る】🔗⭐🔉
にんじんのんでくびくくる【人参飲んで首縊る】
《高価な朝鮮人参を飲んで病気は治ったが、その薬代が払えずに首をくくって死ぬの意》身分不相応な行いや、無計画な行いはかえって災いのもととなるということ。
《類句》人参用いて後難儀(アトナンキ゛)。
にんをみてほうをとけ【人を見て法を説け】🔗⭐🔉
にんをみてほうをとけ【人を見て法を説け】
人を見て法を説け
ぬかにくぎ【糠に釘】🔗⭐🔉
ぬかにくぎ【糠に釘】
豆腐に鎹
ぬかぬたちのこうみょう【抜かぬ太刀の高名】🔗⭐🔉
ぬかぬたちのこうみょう【抜かぬ太刀の高名】
まだ腕前を発揮しないうちにすぐれているという名声を得ること。
苦労しないで手柄を立てることのたとえ。
ぬかみそがくさる【糠味噌が腐る】🔗⭐🔉
ぬかみそがくさる【糠味噌が腐る】
歌を歌う声が悪かったり調子外れだったりするのをあざけって言うことば。
ぬきさしならぬ【抜き差しならぬ】🔗⭐🔉
ぬきさしならぬ【抜き差しならぬ】
《抜き出すことも差し込むこともできないの意》身動きができない。どうにもならない。処置の施しようがない。
《例文》
「抜き差しならぬ深みにはまり込む。」
ぬけがけのこうみょう【抜け駆けの功名】🔗⭐🔉
ぬけがけのこうみょう【抜け駆けの功名】
《ひそかに味方の陣営を抜け出て人より先に敵陣に攻め入って立てた手柄の意》他人を出し抜いて自分だけ立てた手柄。
《例文》
「今度の仕事では、まんまと、あいつに抜け駆けの功名を許してしまった。」
ぬすっとたけだけしい【盗人猛猛しい】🔗⭐🔉
ぬすっとたけだけしい【盗人猛猛しい】
悪事をしていながら、それをとがめられても平気で、かえって居直ったり相手を責めたりしてずうずうしい態度である。
《例文》
「あれだけの選挙違反が明るみに出たのに、自分には責任はないとうそぶいている。まったく盗人猛々しい。」
《参考》
「盗人」は「ぬすびと」とも読む。
ことわざ ページ 407。