複数辞典一括検索+![]()
![]()
ねをはる【根を張る】🔗⭐🔉
ねをはる【根を張る】
《草木が大地に根を伸ばし広げるの意》深く入り込んで動かしがたくなる。
《例文》
「官僚の世界には学閥ががっちり根を張っている。」
ねんがいる【念が入る】🔗⭐🔉
ねんがいる【念が入る】
細かいところまで注意がよく行き届いている。
《例文》
「念が入った親切なやり方でおそれいりました。」
ねんきをいれる【年季を入れる】🔗⭐🔉
ねんきをいれる【年季を入れる】
長い間同じ仕事に従事して修練を積む。
《例文》
「子どものときからその道一筋に年季を入れたのだから、腕は確かだ。」
《参考》
「年季」は、奉公人が1年間を1季として勤める約束の年限。
ねんぐのおさめどき【年貢の納め時】🔗⭐🔉
ねんぐのおさめどき【年貢の納め時】
《年貢の滞納を清算する時期の意》悪事を行い続けてきた者が捕らえられて罪に服するべき時期。また、悪事に限らず、今まで続けてきた物事をあきらめて改めるべき時期。
《例文》
「この辺が年貢の納め時だろう。早く結婚しなさいよ。」
ねんとうにおく【念頭に置く】🔗⭐🔉
ねんとうにおく【念頭に置く】
《心の中に置くの意》物事をするとき、注意しなければならない点として考えに入れておく。
《例文》
「世界の中の日本ということを念頭に置いて評論を書く。」
《類句》念頭に懸ける。
ねんとうにない【念頭にない】🔗⭐🔉
ねんとうにない【念頭にない】
《心の中にないの意》全く思っていない。
《例文》
「そのときは逃げ出すことしか念頭になかった。」
ねんにはねんをいれよ【念には念を入れよ】🔗⭐🔉
ねんにはねんをいれよ【念には念を入れよ】
注意の上にも注意して手抜かりのないようにせよ。「念の上にも念」とも。
ねんねんさいさいひとおなじからず【年年歳歳人同じからず】▽中国🔗⭐🔉
ねんねんさいさいひとおなじからず【年年歳歳人同じからず】▽中国
花は毎年同じように咲くが、人の身は年とともに変わり、やがて老い衰えるということ。
《出典》
古人復(マ)タ洛城ノ東ニ無ク、今人還(マ)タ対ス落花ノ風。年年歳歳花相似タリ、歳歳年年人同ジカラズ。言ヲ寄ス全盛紅顔ノ子、応(マサ)ニ憐ムベシ半死白頭ノ翁(オキナ)。〔劉廷之(リュウテイシ)・白頭を悲しむ翁に代わる〕
ことわざ ページ 414。