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ねんりきいわをもとおす【念力岩をも通す】🔗🔉

ねんりきいわをもとおす【念力岩をも通す】 《一心に思いを込めた力は堅い岩をも突き通すの意》強い意志で一心に行えば、何事でも成し遂げられるということ。「思う念力岩をも通す」「一念岩をも通す」「一心岩をも通す」とも。 《参考》 (イ)「通す」は「徹す」「透す」とも書く。 (ロ)石に立つ矢。

ねんをいれる【念を入れる】🔗🔉

ねんをいれる【念を入れる】 細かい点まで十分に注意を払う。 《例文》 「大事な仕事だから、念を入れてやってほしい。」

ねんをおす【念を押す】🔗🔉

ねんをおす【念を押す】 まちがいのないように、相手に注意を促す。十分確かめる。 《例文》 「明朝7時に集合することを、全員にもう一度念を押しておいてもらいたい。」

のうあるたかはつめをかくす【能ある鷹は爪を隠す】🔗🔉

のうあるたかはつめをかくす【能ある鷹は爪を隠す】 本当に才能や実力のある者は、ふだんそれを見せびらかすようなことはせず、隠しているものであるというたとえ。 《類句》上手の猫(ネコ)が爪を隠す。鼠(ネス゛ミ)捕る猫は爪隠す。

のうじおわる【能事終わる】▽中国🔗🔉

のうじおわる【能事終わる】▽中国 なすべき事がらは全部終わったということ。「能事畢(オ)わる」「能事足る」とも。 《例文》 「彼は風俗を描いて能事終われりとする小説家ではない。」 《出典》 引イテ之(コレ)ヲ伸(ノ)ベ、類ニ触レテ之ヲ長ズレバ、天下ノ能事畢ル。〔易経(エキキョウ)・繋辞上伝〕

のうしょうをしぼる【脳漿を絞る】🔗🔉

のうしょうをしぼる【脳漿を絞る】 ありったけの知恵を働かせる。脳味噌(ミソ)を絞る。知恵を絞る。 《参考》 「脳漿」は、脳の外側や脳室にある液体。

のうしょふでをえらばず【能書筆を選ばず】▽中国🔗🔉

のうしょふでをえらばず【能書筆を選ばず】▽中国 字を書くことにすぐれている人は、筆のよしあしは問題にしない。 《出典》 〔王肯堂筆塵(オウコウト゛ウヒツシ゛ン)〕 《類句》善書は紙筆を択(エラ)ばず。弘法は筆を選ばず。

のうちゅうのきり【嚢中の錐】🔗🔉

のうちゅうのきり【嚢中の錐】 錐の嚢中に処るが如し

のうちゅうのものをさぐるがごとし【嚢中の物を探るが如し】▽中国🔗🔉

のうちゅうのものをさぐるがごとし【嚢中の物を探るが如し】▽中国 《袋の中の物を捜して取るのが容易なように》物事が非常にたやすいことのたとえ。 《出典》 李穀(リコク)曰(イワ)ク、中国吾(ワレ)ヲ用イテ相(ショウ)ト為(ナ)サバ、江南ヲ取ルコト嚢中ノ物ヲ探ルガ如キノミ。〔五代史(コ゛タ゛イシ)・南唐世家〕

ことわざ ページ 415