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いちねんてんにつうず【一念天に通ず】🔗🔉

いちねんてんにつうず【一念天に通ず】 一心に行えば、その真心が天に通じて必ずやり遂げることができるということ。

いちねんのけいはがんたんにあり【一年の計は元旦にあり】▽中国🔗🔉

いちねんのけいはがんたんにあり【一年の計は元旦にあり】▽中国 1年の計画はその年の1日目の元旦に立てるべきであるということ。また、物事は初めにしっかりした計画を立ててから行うべきであるということ。 《参考》 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり。

いちのうらはろく【一の裏は六】🔗🔉

いちのうらはろく【一の裏は六】 《さいころの1の目の裏は6の目で、1はさいころでは一番少ない数、6は一番多い数であることから》悪いことの後には善いことがあって善悪は巡り回るものであるということ。

いちひめにたろう【一姫二太郎】🔗🔉

いちひめにたろう【一姫二太郎】 長子が女で次子が男というのが理想的な子どもの産みかたであるということ。また、子どもは女一人男二人がよいという俗説もある。

いちふじにたかさんなすび【一富士二鷹三茄子】🔗🔉

いちふじにたかさんなすび【一富士二鷹三茄子】 正月の初夢として見るのに縁起がよいのは、第1に富士山の夢、第2にたかの夢、第3になすの夢であるということ。 《参考》 一説には駿河(スルカ゛)の国(静岡県)の名物を表したものともいう。

いちぶはすんのはじまり【一分は寸の始まり】🔗🔉

いちぶはすんのはじまり【一分は寸の始まり】 《1分が集まって寸になるから、1分は寸の始まりであるの意》わずかであるとして油断をすると全部失うことになるということ。 《参考》 「1分」は、1寸の10分の1の長さ。

いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず【一木大厦の崩るるを支うる能わず】▽中国🔗🔉

いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず【一木大厦の崩るるを支うる能わず】▽中国 大厦の倒れんとするは一木の支うる所に非ず

いちもくおく【一目置く】🔗🔉

いちもくおく【一目置く】 相手が自分よりまさっているとして敬意を払うことのたとえ。 《例文》 「何処(ト゛コ)となく不敵な面魂(ツラタ゛マシイ)と、酒癖の悪さとが、皆の彼に一目おくようになった理由であった。」《伊藤整(イトウヒトシ)・馬喰の果て》 《参考》 囲碁で、腕前の劣った人が、まさる人に対して、ハンディキャップとして先に碁石を置いてから試合を始めることから。

ことわざ ページ 43