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ひなたにこおり【日向に氷】🔗🔉

ひなたにこおり【日向に氷】 だんだん消えてなくなること、特に金銭などの蓄えが減っていくことのたとえ。

ひにあぶらをそそぐ【火に油を注ぐ】🔗🔉

ひにあぶらをそそぐ【火に油を注ぐ】 勢いの激しいところへ活気を与えてさらに勢いを激しくすることのたとえ。 《類句》薪(タキキ゛)に油を添(ソ)える。吠(ホ)える犬にけしかける。

びにいりさいをうがつ【微に入り細を穿つ】🔗🔉

びにいりさいをうがつ【微に入り細を穿つ】 非常に細かい点にまで及んでいて詳しいようす。「微に入り細に入る」とも。 《例文》 「微に入り細をうがった調査報告であった。」

ひにいるむし【火に入る虫】🔗🔉

ひにいるむし【火に入る虫】 飛んで火に入る夏の虫

ひにくのたん【髀肉の嘆】▽中国🔗🔉

ひにくのたん【髀肉の嘆】▽中国 功名を立てたり腕前を発揮したりする機会がなくて、むなしく時を過ごすのを残念がること。 《参考》 (イ)「髀肉」は、ももの肉。 (ロ)三国時代、蜀の劉備(リュウヒ゛)は、長い間の平和のために戦場で馬に乗る機会がなくなったので、ももの肉が肥え太ってしまったのを嘆いたという。 《出典》 〔三国志(サンコ゛クシ)・先主伝・注〕

ひにみたびわがみをかえりみる【日に三たび我が身を省みる】▽中国🔗🔉

ひにみたびわがみをかえりみる【日に三たび我が身を省みる】▽中国 一日に何回となく自分の身を反省してことばや行いを正しくする。三省(サンセイ)。 《出典》 曾子(ソウシ)曰(イワ)ク、吾(ワレ)日ニ吾(ワ)ガ身ヲ三タビ省ミル。人ノ為(タメ)ニ謀(ハカ)リテ忠ナラザルカ。朋友(ホウユウ)ト交ワリテ信ナラザルカ。習ワザルヲ伝エシカト。〔論語(ロンコ゛)・学而篇〕

ひのうちどころがない【非の打ち所がない】🔗🔉

ひのうちどころがない【非の打ち所がない】 非難するような欠点が全くない。完全無欠である。「非の打ちようがない」とも。 《例文》 「非の打ち所がない人物。」

ひのえうまのおんなはおっとをくいころす【丙午の女は夫を食い殺す】🔗🔉

ひのえうまのおんなはおっとをくいころす【丙午の女は夫を食い殺す】 丙午年生まれの女性と結婚すると、夫が先に死ぬということ。 《参考》 江戸時代に起こった迷信。 《類句》丙午は亭主八人食い殺す。

ことわざ ページ 459