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ひのついたよう【火の付いたよう】🔗🔉

ひのついたよう【火の付いたよう】 幼児などが急に激しく泣き出すようす。 《例文》 「今までご機嫌だった赤ん坊が、火の付いたように泣き出した。」 物事が急であって、あわただしいようす。 《例文》 「火の付いたような、借金の催促。」

ひのてをあげる【火の手を挙げる】🔗🔉

ひのてをあげる【火の手を挙げる】 《火を付けて燃え上がらせるの意》行動を勢いよく起こす。 《例文》 「反撃の火の手を挙げる。」 《参考》 「挙げる」は、「上げる」とも書く。

ひのないところにけむりはたたぬ【火の無い所に煙は立たぬ】▽西洋🔗🔉

ひのないところにけむりはたたぬ【火の無い所に煙は立たぬ】▽西洋 《火の気のないところに煙は発生しないように》事実がなければ噂(ウワサ)は立たないものであって、噂が立つのは何らかの事実があるからだということ。 《参考》 There is no smoke without fire.の訳。

ひのめをみる【日の目を見る】🔗🔉

ひのめをみる【日の目を見る】 《太陽の光を見るの意》初めて公にされる。今まで世間に知られていなかったものが初めて知られるようになる。 《例文》 「彼の遺稿は戦後になってようやく日の目を見た。」 《参考》 「日の目」は「陽の目」とも書く。

ひばなをちらす【火花を散らす】🔗🔉

ひばなをちらす【火花を散らす】 互いに激しく勝負を争う。 《例文》 「甲子園で火花を散らす熱戦が始まった。」 《参考》 もと、太刀を交えて激しく切り結ぶ意。

ひびきのこえにおうずるがごとし【響きの声に応ずるが如し】▽中国🔗🔉

ひびきのこえにおうずるがごとし【響きの声に応ずるが如し】▽中国 反響や応答がすぐに現れるようす。 《出典》 猶(ナオ)響キノ声ニ応ジ、影ノ形ニ随(シタカ゛)ウガゴトシ。〔四十二章経(シシ゛ュウニショウキ゛ョウ)〕

ひびにあらたにす【日日に新たにす】▽中国🔗🔉

ひびにあらたにす【日日に新たにす】▽中国 《日に日に自分を新しくするの意》絶えず修養して自分を日ごとに向上させるということ。日新(ニッシン)。 《参考》 (イ)殷(イン)の湯(トウ)王が沐浴(モクヨク)に使う水盤に刻み付けて自戒のことばとしていたという。 (ロ)湯の盤銘。 《出典》 湯ノ盤ノ銘ニ曰(イワ)ク、苟(マコト)ニ日ニ新タニシテ、日日ニ新タニ、又(マタ)日ニ新タナリ。〔大学(タ゛イカ゛ク)〕

ことわざ ページ 460