複数辞典一括検索+![]()
![]()
いっこくせんきん【一刻千金】▽中国🔗⭐🔉
いっこくせんきん【一刻千金】▽中国
春宵一刻値千金
いっこくをあらそう【一刻を争う】🔗⭐🔉
いっこくをあらそう【一刻を争う】
その物事を少しでも早くしようとして急ぐことのたとえ。
《例文》
「土砂くずれで生き埋めになった人の救出は一刻を争って行われた。」
いっさつをいれる【一札を入れる】🔗⭐🔉
いっさつをいれる【一札を入れる】
謝罪したり約束したりするために、そのことをしるした文書を相手や上位の人に提出する。「一札入れる」とも。
《例文》
「もし事故が起こったら即刻中止するという一札を入れて、とにかく保安課長をうんと言わせて帰った。」《井上靖(イノウエヤスシ)・闘牛》
いっしどうじん【一視同仁】▽中国🔗⭐🔉
いっしどうじん【一視同仁】▽中国
すべての人を、差別なく平等に愛し待遇すること。
《出典》
聖人ハ一視ニシテ同仁、近キヲ篤(アツ)クシテ遠キヲ挙グ。〔韓愈(カンユ)・原人〕
いっしみだれず【一糸乱れず】🔗⭐🔉
いっしみだれず【一糸乱れず】
順序・隊形などが整っていて少しの乱れもないようす。
《例文》
「一糸乱れず行進する。」
《参考》
布の縦糸・横糸がきれいにそろっていることから。
いっしもまとわず【一糸もまとわず】🔗⭐🔉
いっしもまとわず【一糸もまとわず】
《糸1本も身に着けていないの意》衣類を何も着けていなくて真っ裸であるようす。「一糸もつけない」とも。
《例文》
「その死体は一糸もまとわずに林の中に横たわっていた。」
いっしょうこうなりてばんこつかる【一将功成りて万骨枯る】▽中国🔗⭐🔉
いっしょうこうなりてばんこつかる【一将功成りて万骨枯る】▽中国
《一人の大将が功名を立てて多くの兵士が死ぬの意》
戦功は、死んで顧みられないたくさんの兵士がいて成ったのであり、大将一人のものではないということ。
《出典》
沢国(タクコク)ノ江山(コウサ゛ン)戦図ニ入ル。生民(セイミン)何ノ計アリテ樵蘇(ショウソ)ヲ楽シマン。君ニ憑(タノ)ム話(カタ)ルコト莫(ナ)カレ封侯(ホウコウ)ノ事。一将功成リテ万骨枯ル。〔曹松(ソウショウ)・己亥の歳〕
成功者の陰には顧みられない多くの犠牲者がいることのたとえ。
ことわざ ページ 46。