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ほしきらめけばよくじつかぜ【星きらめけば翌日風】🔗⭐🔉
ほしきらめけばよくじつかぜ【星きらめけば翌日風】
星がきらめいて見えるのは上空に強い風が吹いていて空気の層を動かしているためであり、このようなときの翌日は風が吹くということ。
ほしゃあいよる【輔車相依る】▽中国🔗⭐🔉
ほしゃあいよる【輔車相依る】▽中国
互いに助け合って存在することのたとえ。
《参考》
「輔車」は、ほお骨と下あごの骨。また、車の添え木と車の意とも。
《出典》
諺(コトワサ゛)ニ所謂(イワユル)、輔車相依リ、脣(クチヒ゛ル)亡(ホロ)ブレバ歯寒シト。〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・僖公五年〕
《類句》唇歯輔車(シンシホシャ)。唇亡びて歯寒し。
ほしをあげる【星を挙げる】🔗⭐🔉
ほしをあげる【星を挙げる】
犯罪の容疑者を検挙する。犯人を捕らえる。
ほしをいただいていでほしをいただいてかえる【星を載いて出で星を載いて帰る】▽中国🔗⭐🔉
ほしをいただいていでほしをいただいてかえる【星を載いて出で星を載いて帰る】▽中国
《まだ星が頭上にある早朝に家を出て、夜おそく星が出てから家に帰るの意》朝早くから夜遅くまで外で熱心に仕事をすること。「星を以(モッ)て出で星を以て入る」とも。
《出典》
〔呂氏春秋(リョシシュンシ゛ュウ)・察賢篇〕
ほそきながれもたいがとなる【細き流れも大河となる】🔗⭐🔉
ほそきながれもたいがとなる【細き流れも大河となる】
《小さな流れが集まって大きな河となるように》不断の小さな努力によってすぐれた結果が生まれることのたとえ。
ほそくながく【細く長く】🔗⭐🔉
ほそくながく【細く長く】
物事を一度にしたり無理したりせずに、少しずつ行って長く続くようにするようす。また、質素でも堅実に安定した生き方で、できるだけ長く生きたほうがよいということ。
《例文》
「余生を細く長く保つ。」
《対句》太く短く。
ほぞのおをかためる【臍の緒を固める】🔗⭐🔉
ほぞのおをかためる【臍の緒を固める】
臍を固める
ほぞをかためる【臍を固める】🔗⭐🔉
ほぞをかためる【臍を固める】
固く決心する。覚悟を決める。「臍(ホソ゛)の緒を固める」とも。
《例文》
「市九郎を討って立ち退こうという決心の臍を固めた。」《菊池寛(キクチヒロシ)・恩讐の彼方に》
《参考》
「臍」は、へそ。
ほぞをかむ【臍を噛む】▽中国🔗⭐🔉
ほぞをかむ【臍を噛む】▽中国
《自分のへそをかもうとしても、どうしても口がとどかないことから》今さらしかたがない、自分の失敗を悔む。後悔する。「噬臍(セ゛イセイ)」とも。
《例文》
「初めて部屋へ来た時、なぜ私は物を言わなかったろうと、千悔万悔、臍をかむけれど、」《二葉亭四迷(フタハ゛テイシメイ)・平凡》
《参考》
「臍」は、へそ。
《出典》
若(モ)シ早ク図ラズンバ、後ニ君斉(ホソ゛)(=臍)ヲ噬(カ)マン。〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・荘公六年〕
ことわざ ページ 495。