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あかごのてをねじるよう【赤子の手を捩るよう】🔗🔉

あかごのてをねじるよう【赤子の手を捩るよう】 力が劣っていて抵抗力のない相手をたやすく負かすことのたとえ。また、物事がたやすくできることのたとえ。「赤子の手を捻(ヒネ)るよう」とも。 《例文》 「商売にうとい人をだまして資金を出させるのは赤子の手をねじるようなものだ。」

あかつきのはくうんきゅうにちればおおかぜとなる【暁の白雲急に散れば大風となる】🔗🔉

あかつきのはくうんきゅうにちればおおかぜとなる【暁の白雲急に散れば大風となる】 浮かんでいる雲が急に吹きちぎれることがあれば、その日は大風になるということ。 《参考》 雲が吹きちぎれるのは、上層で強い風が吹いているからで、そんなときには大風になることが多い。

あかでしんだものはない【垢で死んだ者はない】🔗🔉

あかでしんだものはない【垢で死んだ者はない】 いくらあかがたまっても、そのために死んだ者はいないということ。 《参考》 ふろ嫌いの人がふろに入らない言い訳に言うことば。また、ふろ嫌いの人に対する皮肉としても使う。 《類句》垢に食われても死にはせぬ。

あかもみのうち【垢も身の内】🔗🔉

あかもみのうち【垢も身の内】 汚れていて洗い落とすべきあかも体の一部分であるということ。 《参考》 (イ)長くふろに入っていて丹念に体を洗う人を冷やかして言うときのことば。 (ロ)「腹も身の内」をもじったことば。

あかるけりゃつきよだとおもう【明るけりゃ月夜だと思う】🔗🔉

あかるけりゃつきよだとおもう【明るけりゃ月夜だと思う】 《明るければいつでも月夜だと思うの意》推測が軽率なことのたとえ。また、考えが浅くて物事の道理をよく知らないことのたとえ。

あきかぜがたつ【秋風が立つ】🔗🔉

あきかぜがたつ【秋風が立つ】 男女の間の愛情が冷めて気持ちがぴったりしなくなる。「秋風が吹く」とも。 《例文》 「一粒種の男の子を亡くしてから夫婦の間に秋風が立つようになった。」 《参考》 「秋」に「飽き」をかけて言うことば。

あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ【秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む】🔗🔉

あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ【秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む】 秋風が夕方になればやむように、夫婦げんかも夕方になればおさまるということ。

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