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あおがきがじゅくしとむらう【青柿が熟柿弔う】🔗🔉

あおがきがじゅくしとむらう【青柿が熟柿弔う】 青いかきが隣の熟したかきが落ちるのを見て、いずれ自分もそうなるとも知らずに気の毒がる。それほど差異のない者が、ほんの少しすぐれていることをもとにしてあれこれ言うことのたとえ。

あおすじをたてる【青筋を立てる】🔗🔉

あおすじをたてる【青筋を立てる】 《こめかみや額に青筋を浮き出させるの意》興奮して激しく怒ることのたとえ。 《例文》 「重吉らしくもない癇癪(カンシャク)に青筋を立て、……物凄(モノスコ゛)い形相で立ち上がる……」《壺井栄(ツホ゛イサカエ)・暦》

あおなにしお【青菜に塩】🔗🔉

あおなにしお【青菜に塩】 《青々した菜っ葉に塩をかけるとしおれることから》がっかりして元気がなくなり、しょんぼりしていることのたとえ。 《例文》 「試験に落ちて青菜に塩の彼を励ましてやろうじゃないか。」

あおはあいよりいでてあいよりあおし【青は藍より出でて藍より青し】▽中国🔗🔉

あおはあいよりいでてあいよりあおし【青は藍より出でて藍より青し】▽中国 青色の染料は、たで科のあいという草から作られて、もとのあいよりもはるかに青い。弟子が先生よりもすぐれていることのたとえ。 《出典》 学ハ以(モッ)テ已(ヤ)ム可(ヘ゛)カラズ。青ハ之(コレ)ヲ藍ヨリ取リテ藍ヨリモ青ク、氷ハ水之ヲ為(ナ)シテ水ヨリモ寒(ツメタ)シ。〔荀子(シ゛ュンシ)・勧学篇〕 《類句》氷は水より出でて水より寒し。

あおゆうやけはおおかぜとなる【青夕焼けは大風となる】🔗🔉

あおゆうやけはおおかぜとなる【青夕焼けは大風となる】 夕焼けが青っぽく見えるときは、翌日大風が吹くということ。

あおりをくう【煽りを食う】🔗🔉

あおりをくう【煽りを食う】 そばにいたり近い関係にあったりして、災難やよくない影響を受けることのたとえ。 《例文》 「閉山の煽りを食って、町の存続まで危うくなった。」

あかいしんにょがこをはらむ【赤い信女が子を孕む】🔗🔉

あかいしんにょがこをはらむ【赤い信女が子を孕む】 石塔の赤い信女が子を孕み

あかいはさけのとが【赤いは酒の咎】🔗🔉

あかいはさけのとが【赤いは酒の咎】 顔が赤いのは、酒のせいであって自分の罪ではないということ。 《参考》 酒の上の軽口や過失を他人のせいにするときのことば。

あがきがとれない【足掻きが取れない】🔗🔉

あがきがとれない【足掻きが取れない】 困難に遭ってその物事が停滞し、思いどおりに自由に行動できない。局面を打開する策がない。 《例文》 「外国製品不買運動のため販路開拓のあがきが取れなくなった。」

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