複数辞典一括検索+![]()
![]()
みずはさんじゃくながるればきよくなる【水は三尺流るれば清くなる】🔗⭐🔉
みずはさんじゃくながるればきよくなる【水は三尺流るれば清くなる】
流れている水は、3尺流れれば汚れがなくなるということ。
《参考》
「三尺」は、約91センチメートル。
《類句》川下(カワシモ)三尺。
みずはほうえんのうつわにしたがう【水は方円の器に随う】▽中国🔗⭐🔉
みずはほうえんのうつわにしたがう【水は方円の器に随う】▽中国
《水が、その入れ物の形に従って四角にも丸くにもなるように》人はその環境や友人によって、よくも悪くもなるものである。
《出典》
孔子曰(イワ)ク、人君タル者ハ猶(ナオ)盂(ウ)(まるく平らな器)ノゴトク、民ハ猶水ノゴトキナリ。盂方(ホウ)ナレバ水方ニシテ、盂圜(エン)ナレバ水圜ナリ。〔韓非子(カンヒ゜シ)・外儲説左上篇〕
みずひろければうおだいなり【水広ければ魚大なり】▽中国🔗⭐🔉
みずひろければうおだいなり【水広ければ魚大なり】▽中国
《水が広く深ければ大きな魚が棲(ス)むの意》すぐれた指導者のもとに、すぐれた人材が集まることのたとえ。
《出典》
水広ケレバ魚大ナリ。山高ケレバ木修(ナカ゛)シ。〔淮南子(エナンシ゛)・説山訓〕
みずもしたたるよう【水も滴るよう】🔗⭐🔉
みずもしたたるよう【水も滴るよう】
水の滴るよう
みずももらさぬ【水も漏らさぬ】🔗⭐🔉
みずももらさぬ【水も漏らさぬ】
《容器から水さえも漏らさないの意》
警戒が厳重で少しも油断がないことのたとえ。
《例文》
「水も漏らさぬ警戒に敵は攻撃を中止した。」
人の仲がきわめて親密であるようす。
みずをあける【水を開ける】🔗⭐🔉
みずをあける【水を開ける】
《ボートレース・水泳競技などで、他に大きく1艇身(テイシン)または1身長以上の差をつけることから》競争相手に大きく差をつけて優位に立つ。
《例文》
「2艇身の水を開けて勝った。」
みずをうったよう【水を打ったよう】🔗⭐🔉
みずをうったよう【水を打ったよう】
《水をまくと、ほこりなどがおさまることから》その場にいる、今まで騒然としていた大ぜいの人が静まりかえっているようす。
《例文》
「先生の一喝(イッカツ)で、さすがのわんぱくどもも水を打ったように静かになった。」
ことわざ ページ 512。