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みっかみぬまのさくら【三日見ぬ間の桜】🔗⭐🔉
みっかみぬまのさくら【三日見ぬ間の桜】
物事の変化や世の中の移り変わりが早いことのたとえ。
《参考》
江戸時代の俳人大島蓼太(オオシマリョウタ)の俳句「世の中は三日見ぬ間に桜かな」から。
みつごにならってあさせをわたる【三つ子に習って浅瀬を渡る】🔗⭐🔉
みつごにならってあさせをわたる【三つ子に習って浅瀬を渡る】
負うた子に教えられて浅瀬を渡る
みつごのたましいひゃくまで【三つ子の魂百まで】🔗⭐🔉
みつごのたましいひゃくまで【三つ子の魂百まで】
幼いときに身に付けた性格は老年になっても変わらないということ。
《類句》三つ子の心百まで。三つ子の根性八十まで。雀(スス゛メ)百まで踊り忘れず。
みつゆびめはちぶ【三つ指目八分】🔗⭐🔉
みつゆびめはちぶ【三つ指目八分】
おじぎをするときと物を捧げ持つときの正しい行儀作法を教えることば。
《参考》
「三つ指」は、親指・人さし指・中指の3本の指をついて丁寧におじぎをすること。「目八分」は、物を捧げもつときに、両手で目より少し低いところに持つこと。
みつればかく【盈つれば虧く】▽中国🔗⭐🔉
みつればかく【盈つれば虧く】▽中国
《月が満月になればそれからは欠けていくの意》物事は、盛りの絶頂に達すればそれからは衰えていくということのたとえ。「月満つれば則(スナワ)ち虧く」とも。
《出典》
語ニ曰(イワ)ク、日中(チュウ)スレバ則チ移リ、月満ツレバ則チ虧ク。物盛ンナレバ則チ衰ウルハ天地ノ常数ナリ。〔史記(シキ)・蔡沢伝〕
《類句》物盛んなれば則ち衰う。
みてのごくらくすんでのじごく【見ての極楽住んでの地獄】🔗⭐🔉
みてのごくらくすんでのじごく【見ての極楽住んでの地獄】
物事の外見と実際とがひどく違っていて悪いことのたとえ。「見ては極楽住んでは地獄」とも。
《類句》聞いて極楽見て地獄。
みなになる【皆になる】🔗⭐🔉
みなになる【皆になる】
すっかりなくなる。
《例文》
「この手の品は、さきほどのお客さまで、皆になってしまいました。」
みなもときよければながれきよし【源清ければ流れ清し】▽中国🔗⭐🔉
みなもときよければながれきよし【源清ければ流れ清し】▽中国
《水源が澄んでいれば、そこから流れ出た流れも澄んでいるの意》物事の根源が正しければ、その結果もまた正しいことのたとえ。また、上に立つ者が正しければ、下の者も自然に正しくなるというたとえ。
《出典》
君子ハ原(モト)ヲ養ウ。源清ケレバ則(スナワ)チ流レ清ク、源濁(ニコ゛)レバ則チ流レ濁ル。〔荀子(シ゛ュンシ)・君道篇〕
ことわざ ページ 516。