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みのるほどあたまのさがるいなほかな【実るほど頭の下がる稲穂かな】🔗🔉

みのるほどあたまのさがるいなほかな【実るほど頭の下がる稲穂かな】 《稲が実るほど重くなって穂をたれるように》学問や徳が深かったり地位が高かったりする人ほど他にたいして謙虚であるということ。 《類句》実る稲田は頭垂(タ)る。

みのをきてかさがない【蓑を着て笠がない】🔗🔉

みのをきてかさがない【蓑を着て笠がない】 《雨具の蓑を着ても、頭にかぶる笠がないの意》準備はしたものの完全でないので役に立たないことのたとえ。

みふたつになる【身二つになる】🔗🔉

みふたつになる【身二つになる】 《体が二つになるの意》子を産む。出産する。 《例文》 「身二つになられるまで、里にお帰りになられてはいかがですか。」

みほどかわいいものはない【身程可愛いものはない】🔗🔉

みほどかわいいものはない【身程可愛いものはない】 人は、自分の身を何よりも大切に思うものであるということ。 《類句》身に勝(マサ)る宝なし。

みみがいたい【耳が痛い】🔗🔉

みみがいたい【耳が痛い】 自分の欠点・失敗などを言われて、聞くのがつらい。 《例文》 「妻が子どもを叱(シカ)っているのを聞くと、みんな父親の自分にも当てはまるようで、耳が痛い。」

みみがこえる【耳が肥える】🔗🔉

みみがこえる【耳が肥える】 音楽などを数多く鑑賞していて、そのよさを聞き分ける能力がすぐれている。 《例文》 「耳が肥えているので、オペラについてはうるさい。」

みみがとおい【耳が遠い】🔗🔉

みみがとおい【耳が遠い】 老年や耳の病気などのために音がよく聞き取れない。聴力が弱くてよく聞こえない。 《例文》 「年のせいか、最近どうも耳が遠くなった。」

みみがはやい【耳が早い】🔗🔉

みみがはやい【耳が早い】 人のうわさや情報などを聞きつけるのが早い。耳ざとい。 《例文》 「社の人事異動をもう知っているとは、耳が早い男だ。」

みみしたがうとし【耳順う年】▽中国🔗🔉

みみしたがうとし【耳順う年】▽中国 60歳のこと。 《参考》 耳順。 《出典》 〔論語(ロンコ゛)・為政篇〕

みみずのぬたくったよう【蚯蚓のぬたくったよう】🔗🔉

みみずのぬたくったよう【蚯蚓のぬたくったよう】 《みみずがはい回ったようであるの意》乱雑で下手な筆跡のたとえ。「蚯蚓ののたくったよう」とも。 《例文》 「みみずがぬたくったような字で返事を寄こした。」

みみにいれる【耳に入れる】🔗🔉

みみにいれる【耳に入れる】 話を聞かせて知らせる。 《例文》 「ちょっとお耳に入れておきたいことがあるんです。」 聞いて知る。 《例文》 「私が耳に入れたところでは、……。」

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