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いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ【犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ】🔗🔉

いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ【犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ】 犬は3日間飼われた主人の恩を忘れないのであるから、まして人間は恩知らずであってはならないということ。

いぬほねおってたかのえじき【犬骨折って鷹の餌食】🔗🔉

いぬほねおってたかのえじき【犬骨折って鷹の餌食】 たか狩りで、犬が苦労して追い出した獲物をたかに取られる。自分が苦労して得たものを他人に取られることのたとえ。犬骨。

いぬもあるけばぼうにあたる【犬も歩けば棒に当たる】🔗🔉

いぬもあるけばぼうにあたる【犬も歩けば棒に当たる】 《犬も出歩くから人に棒でぶたれるの意》 人より抜きん出た物事をしたりでしゃばったりすると、災いを受けることがあるということ。 出歩いたり物事をしたりしているうちに意外な幸運に巡り合うことのたとえ。 《類句》歩く足には棒当たる。

いぬもくわない【犬も食わない】🔗🔉

いぬもくわない【犬も食わない】 《何でも食べる犬でさえも食わないの意》だれもがひどくきらっていやがり、まともに相手にしないことのたとえ。 《例文》 「夫婦げんかは犬も食わない。」

いぬもほうばい、たかもほうばい【犬も朋輩、鷹も朋輩】🔗🔉

いぬもほうばい、たかもほうばい【犬も朋輩、鷹も朋輩】 同じ主人に飼われれば、門を守る犬も殿中に飼われるたかも同僚である。身分や役目に違いがあっても同じ主人を持てば同僚であるということ。 《類句》鷹も傍輩(ホウハ゛イ)、犬も傍輩。

いのちあってのものだね【命あっての物種】🔗🔉

いのちあってのものだね【命あっての物種】 何事も命があって生きていてこそできるのであり、死んでは何事もできないということ。

いのちからにばんめ【命から二番目】🔗🔉

いのちからにばんめ【命から二番目】 《命の次に大切であるの意》そのものが非常に大事であることのたとえ。 《例文》 「この本は命から二番目に大切な物だからやるわけにはいかない。」

いのちながければはじおし【命長ければ恥多し】▽中国🔗🔉

いのちながければはじおし【命長ければ恥多し】▽中国 長生きをすると恥を掻(カ)くことが多い。 《出典》 男子多ケレバ則(スナワ)チ懼(オソ)レ多シ。富メバ則チ事多シ。寿(イノチナカ゛)ケレバ則チ辱(ハシ゛)多シ。是(コ)ノ三者ハ徳ヲ養ウ所以(ユエン)ニ非(アラ)ザルナリ。〔荘子(ソウシ゛)・天地篇〕

いのちのせんたく【命の洗濯】🔗🔉

いのちのせんたく【命の洗濯】 《命の垢(アカ)を落とすための洗濯の意》普段の緊張・苦労から解放されて、気ままに楽しむことのたとえ。 《例文》 「女房の留守の間にたっぷり命の洗濯をしました。」 《類句》命の土用干し。

ことわざ ページ 53