複数辞典一括検索+

めんぴをはぐ【面皮を剥ぐ】▽中国🔗🔉

めんぴをはぐ【面皮を剥ぐ】▽中国 悪い人間の本性や悪事を暴露して、恥をかかせる。 《例文》 「悪徳商人の面皮をはいだ痛烈な記事。」 《出典》 賈充(カシ゛ュウ)孫皓(ソンコウ)ニ謂(イ)イテ曰(イワ)ク、何ヲ以(モッ)テ人ノ面皮ヲ剥グヤト。皓曰ク、其(ソ)ノ顔ノ厚キヲ憎メバナリト。〔通俗編(ツウソ゛クヘン)・身体〕 《類句》面(ツラ)の皮を剥ぐ。

めんぺきくねん【面壁九年】▽中国🔗🔉

めんぺきくねん【面壁九年】▽中国 《達磨(タ゛ルマ)大師が壁に向かって9年間も坐禅し、精神を鍛えたということから》どんなことにも辛抱して、一つの物事を一心に行うことのたとえ。 《出典》 達磨嵩山(スウサ゛ン)ノ少林寺ニ寓止(ク゛ウシ)ス。面壁シテ坐シ、終日黙然トシテ人之(コレ)ヲ測ル莫(ナ)シ。〔伝灯録(テ゛ントウロク)〕

めんぼくしだいもない【面目次第もない】🔗🔉

めんぼくしだいもない【面目次第もない】 名誉をひどく傷つけることをしてしまって、まことに恥ずかしく思う。恥ずかしくて人に合わせる顔もない。 《例文》 「こんなばかなことをしてしまって面目次第もない。」 《参考》 (イ)「面目がない」を強めた言い方。 (ロ)「面目」は「めんもく」とも読む。

めんぼくをいっしんする【面目を一新する】🔗🔉

めんぼくをいっしんする【面目を一新する】 今までとようすがすっかり改まってよくなる。 《例文》 「市長の努力で市政は面目を一新した。」 《参考》 「面目」は、「めんもく」とも読む。

めんぼくをうしなう【面目を失う】🔗🔉

めんぼくをうしなう【面目を失う】 名誉・体面を傷つけられる。 《例文》 「公衆の面前で大失敗をし、面目を失った。」 《参考》 「面目」は、「めんもく」とも読む。 《類句》面目を潰(ツフ゛)す。 《対句》面目を施す。面目が立つ。

めんぼくをほどこす【面目を施す】🔗🔉

めんぼくをほどこす【面目を施す】 世間の評価を高めるようなことをして、名誉を得る。顔が立つ。 《例文》 「きみがりっぱな業績を示してくれて、紹介したぼくまで面目を施したよ。」 《参考》 「面目」は、「めんもく」とも読む。 《類句》面目が立つ。 《対句》面目を失う。面目を潰(ツフ゛)す。

ことわざ ページ 546