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もんのまえのやせいぬ【門の前の痩せ犬】🔗🔉

もんのまえのやせいぬ【門の前の痩せ犬】 《自分の家の門の前でだけほえるやせ犬の意》強い後援者を頼りにして威張っている弱者のたとえ。

やいばのきずはいやすべきもことばのきずはいやすべからず【刃の疵は癒すべきも言葉の疵は癒すべからず】🔗🔉

やいばのきずはいやすべきもことばのきずはいやすべからず【刃の疵は癒すべきも言葉の疵は癒すべからず】 刀傷は直すことができるが、ことばによって心に受けた傷は直すことができないほど重大であるから、ことばは慎むべきものであるということ。

やかくけいぐんにあり【野鶴鶏群に在り】▽中国🔗🔉

やかくけいぐんにあり【野鶴鶏群に在り】▽中国 《鶴(ツル)が鶏の群れの中にいるの意》多くの平凡な人々の中に一人のすぐれた人がいることのたとえ。 《参考》 鶏群の一鶴。 《出典》 昂昂然(コウコウセ゛ン)トシテ野鶴ノ鶏群ニ在ルガ如(コ゛ト)シ。〔晋書(シンシ゛ョ)〕 《類句》掃(ハ)き溜(タ゛)めに鶴。

やきがまわる【焼きが回る】🔗🔉

やきがまわる【焼きが回る】 《刃物に焼きを入れるとき、火が回り過ぎて、切れ味が悪くなるという意》年を取って、考えが鈍くなったり、腕前が落ちたりする。 《例文》 「あの人もとうとう焼きが回ったのか、言うこともピントが狂うようになった。」

やきもちやくとててをやくな【焼き餅焼くとて手を焼くな】🔗🔉

やきもちやくとててをやくな【焼き餅焼くとて手を焼くな】 焼き餅を焼くのもよいが、度を越すと相手に嫌われて、自分の身に災いを受けるから、ほどほどにしなければならないということ。

やきもちをやく【焼き餅を焼く】🔗🔉

やきもちをやく【焼き餅を焼く】 嫉妬(シット)する。ねたむ。 《参考》 (イ)女性が夫や恋人の女性関係を疑い恨む場合に多くいう。 (ロ)餅を「焼く」と「妬(ヤ)く」とをかけたもの。 《例文》 「焼き餅を焼くほど亭主もてもせず。」

やきをいれる【焼きを入れる】🔗🔉

やきをいれる【焼きを入れる】 《刀などを熱して鍛えるの意》 暴力を用いて私的な制裁を加える。 《例文》 「上級生が下級生の部員に焼きを入れるのは、かつての体育部では日常的だった。」 厳しく叱(シカ)って反省させる。

ことわざ ページ 556