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やくしゃがいちまいうえ【役者が一枚上】🔗⭐🔉
やくしゃがいちまいうえ【役者が一枚上】
相手とくらべて手腕・力量・頭脳・かけひきなどが一段上である。「役者が上」とも。
《例文》
「こちらの弱みを見抜いて思い切った交換条件を持ち出してくるあたり、相手は役者が一枚上だ。」
やくしゃにとしなし【役者に年なし】🔗⭐🔉
やくしゃにとしなし【役者に年なし】
役者はどんな年齢の人物をも上手に演じるものであるから、芸の上では役者は年を取らないということ。
《類句》役者は年知らず。芸人に年なし。
やくたいもない【益体もない】🔗⭐🔉
やくたいもない【益体もない】
役に立たないほど、くだらなかったりだらしがなかったりする。
《例文》
「年を取って、益体もなくうとうと眠ってばかりいる。」
やくびょうがみであだをとる【疫病神で仇を取る】🔗⭐🔉
やくびょうがみであだをとる【疫病神で仇を取る】
《疫病神に敵に取り付いてもらってそれによってあだを報いるの意》自分から手を下さなくても、運よく目的が達せられることのたとえ。「疫病神で敵(カタキ)を取る」とも。
《類句》風邪(カセ゛)の神で敵を取る。
やくろうちゅうのもの【薬籠中の物】▽中国🔗⭐🔉
やくろうちゅうのもの【薬籠中の物】▽中国
自家薬籠中の物
やくをふる【役を振る】🔗⭐🔉
やくをふる【役を振る】
芝居で、俳優に役を割り当てる。配役を決める。
仕事で役目・任務を割り当てる。
《例文》
「だれにどんな役を振るか、それで仕事の成否はほぼ決まる。」
やけあとのくぎひろい【焼け跡の釘拾い】🔗⭐🔉
やけあとのくぎひろい【焼け跡の釘拾い】
《火事で焼けて大損害を受けてから、焼け跡のくぎを拾うの意》遊びなどに大金をつかってしまったあとで、にわかに倹約して細かいことにけちけちすることのたとえ。「焼け庭の釘拾い」とも。
やけいしにみず【焼け石に水】🔗⭐🔉
やけいしにみず【焼け石に水】
《焼けて熱くなった石に少しばかりの水をかけても冷ますことはできないの意》すでに事態が悪化していて、少々の努力や援助では大勢に影響がないことのたとえ。
《例文》
「大量失点のあとでは、1本や2本の本塁打も焼け石に水だ。」
《類句》焼け石に雀(スス゛メ)の涙。
やけたあとはたつがしんだあとはたたぬ【焼けた跡は立つが死んだ跡は立たぬ】🔗⭐🔉
やけたあとはたつがしんだあとはたたぬ【焼けた跡は立つが死んだ跡は立たぬ】
火事で焼けても家は建つが、一家の主人が死んだ後は家はつぶれてしまって家は建たないということ。または、人は死んだらおしまいであるということ。「焼け跡は立つとも死に跡は立たぬ」とも。
ことわざ ページ 557。