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いわぬがはな【言わぬが花】🔗⭐🔉
いわぬがはな【言わぬが花】
口に出して言わないほうが、かえって趣があるということ。
いわぬはいうにまさる【言わぬは言うに優る】🔗⭐🔉
いわぬはいうにまさる【言わぬは言うに優る】
沈黙は、口に出して言うよりも心の深い思いを相手に通じさせることができてすぐれているということ。
言うべきときに沈黙しているほうが効果があったり安全だったりするということ。
いわねばはらふくる【言わねば腹膨る】🔗⭐🔉
いわねばはらふくる【言わねば腹膨る】
言いたいことを言わないと、不満が高じて腹がふくれるようで気持ちが悪いものであるということ。
いをたてる【異を立てる】🔗⭐🔉
いをたてる【異を立てる】
他人の説と違った意見を出して反対する。
《例文》
「政府機関の調査結果に野党議員が異を立てた。」
《類句》異を唱える。
いをつくす【意を尽くす】🔗⭐🔉
いをつくす【意を尽くす】
考えを十分に言い表すことのたとえ。
《例文》
「説明が冗漫で意を尽くしていない。」
いをもちいる【意を用いる】🔗⭐🔉
いをもちいる【意を用いる】
気を使って配慮することのたとえ。
《例文》
「法の施行にあたっては不公平が生じないよう意を用いてほしい。」
いをもっていをせいす【夷を以て夷を制す】▽中国🔗⭐🔉
いをもっていをせいす【夷を以て夷を制す】▽中国
一方の異民族を利用して別の異民族の力を抑える。他の国や他の人を利用して自国や自分の安全と利益とを得ることのたとえ。「夷を以て夷を打つ」「夷をもて夷を攻む」とも。
《参考》
「夷」は、東方の未開人の意。
《出典》
<後漢書(コ゛カンシ゛ョ)>
いんがはめぐるおぐるま【因果は巡る小車】🔗⭐🔉
いんがはめぐるおぐるま【因果は巡る小車】
前世で行った悪業の報いは、回る車輪のように必ず巡って来るということ。「因果の小車」とも。
いんがをふくめる【因果を含める】🔗⭐🔉
いんがをふくめる【因果を含める】
仕方がないとあきらめさせるために、物事の事情をよく説明することのたとえ。
《例文》
「因果を含めて娘に大学進学をあきらめさせた。」
いんかんとおからず【殷鑑遠からず】▽中国🔗⭐🔉
いんかんとおからず【殷鑑遠からず】▽中国
自分の戒めとすべき失敗の前例は遠くに求めなくとも手近な所にあるということ。
《参考》
(イ)「鑑」は、戒めとすべき教えの意。
(ロ)殷(イン)の紂王(チュウオウ)にとって、すぐ前の代の夏(カ)の桀王(ケツオウ)の失政は戒めとしなければならないということから。
《出典》
〔詩経(シキョウ)・大雅・蕩〕
ことわざ ページ 58。