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いんじゅをとく【印綬を解く】🔗⭐🔉
いんじゅをとく【印綬を解く】
高級官吏としての官職を辞めることのたとえ。
《例文》
「お上の怒りに触れて印綬を解いた。」
《参考》
印綬を帯びる。
いんどうをわたす【引導を渡す】🔗⭐🔉
いんどうをわたす【引導を渡す】
仏教で、死者を葬るとき、死者が成仏できるように経文を唱えること。
相手にとって不都合な最終的な決定を申し渡すことのたとえ。
《例文》
「不正を働いた彼に解雇の旨を伝え、引導を渡した。」
いんとくあればようほうあり【陰徳あれば陽報あり】▽中国🔗⭐🔉
いんとくあればようほうあり【陰徳あれば陽報あり】▽中国
人に知れない所でよい行いをした者は、必ず目に見えるよい報いを受けるということ。
《出典》
夫(ソ)レ陰徳有レバ、必ズ陽報有リ。陰行有レバ、必ズ昭名(ショウメイ)有リ。〔淮南子(エナンシ゛)・人間訓〕
いんにこもる【陰に籠る】🔗⭐🔉
いんにこもる【陰に籠る】
内にこもり、陰気であることのたとえ。
《例文》
「雨合羽の中でひいている手風琴の単調な音色が雨空の中を陰にこもって私の耳にきこえて来る。」《田宮虎彦(タミヤトラヒコ)・足摺岬》
いんにように【陰に陽に】🔗⭐🔉
いんにように【陰に陽に】
《隠れてひそかに、あるいは公然との意》あらゆる機会にそれを行うようす。
《例文》
「母はかねがね私を学校から引きさげようと、何程陰に陽に父に含めていたかもしれなかったから。」《嘉村磯多(カムライソタ)・途上》
いんねんをつける【因縁を付ける】🔗⭐🔉
いんねんをつける【因縁を付ける】
相手をおどしたりゆすったりするために、筋の通らない言いがかりをつけること。
《例文》
「肩が触れたと言ってちんぴらが因縁を付けてきた。」
ういもつらいもくうのうえ【憂いも辛いも食うの上】🔗⭐🔉
ういもつらいもくうのうえ【憂いも辛いも食うの上】
苦しいとか辛いとか不平を言うのは十分に食べているからであって、食べる物のない苦しみはそのような不平が出てこないほどに苦しいということ。
うえたるいぬはぼうをおそれず【飢えたる犬は棒を怖れず】🔗⭐🔉
うえたるいぬはぼうをおそれず【飢えたる犬は棒を怖れず】
飢えればどんなことでも平気でするようになるということ。
ことわざ ページ 59。