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らっきょうくうてくちをぬぐう【辣韮食うて口を拭う】🔗⭐🔉
らっきょうくうてくちをぬぐう【辣韮食うて口を拭う】
《臭気の強いらっきょうを食べて、口をふいても、においで分かってしまうの意》悪事をしながらそしらぬふりをしていても、すぐ分かってしまうことのたとえ。
らっこのかわ【猟虎の皮】🔗⭐🔉
らっこのかわ【猟虎の皮】
《らっこの皮は、毛が柔らかくて、なでるとどの方向にでもなびくことから》上の人にも下の人にも逆らわない人、他人の言うがままになる人のたとえ。
らっぱをふく【喇叭を吹く】🔗⭐🔉
らっぱをふく【喇叭を吹く】
できそうもないことを大げさに言うことのたとえ。大言壮語する。ほらを吹く。
《例文》
「来年からは月給を倍にしたいと、社長が例のごとく、ラッパを吹いた。」
らんか【爛柯】▽中国🔗⭐🔉
らんか【爛柯】▽中国
《斧(オノ)の柄が腐るの意》碁やその他の遊び事に夢中になって時間がたつのに気が付かないことのたとえ。
《参考》
(イ)晋(シン)の王質(オウシツ)というきこりは、森の中で童子が碁を打つのを見ているうちに時を忘れ、気が付いてみると斧の柄が腐ってしまうほどの時間がたっており、村に帰ってみたら、彼が住んでいた当時の人はだれもいなかったという。
(ロ)斧の柄朽つ。
《出典》
〔述異記(シ゛ュツイキ)〕
らんしょう【濫觴】▽中国🔗⭐🔉
らんしょう【濫觴】▽中国
《杯(サカス゛キ)にあふれるの意》物事の始まり、起源のたとえ。
《参考》
(イ)「觴」は、さかずきのこと。「濫」は、「あふれる」の意だが、「浮かべる」の意とする解釈もある。
(ロ)揚子江のような大きな川も源にさかのぼれば、杯にあふれるほどの細流にすぎないという孔子のことばから。
《出典》
昔者(ムカシ)江ハ岷山(ヒ゛ンサ゛ン)ニ出(イ)ズ。其(ソ)ノ始メテ出ズルヤ、其ノ源ハ以(モッ)テ觴(サカス゛キ)ニ濫(アフ)ル可(ヘ゛)シ。〔荀子(シ゛ュンシ)・子道篇〕
ことわざ ページ 586。