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わらのうえからそだてあげる【藁の上から育て上げる】🔗🔉

わらのうえからそだてあげる【藁の上から育て上げる】 生まれたときから続けて養育して一人前にすることのたとえ。 《参考》 「藁」は、産婦の床に敷くわら。 《類句》薦(コモ)の上から育て上げる。

わりにあう【割に合う】🔗🔉

わりにあう【割に合う】 費やした労力にふさわしい利益がある。引き合う。 《例文》 「割に合う仕事。」

わりをくう【割を食う】🔗🔉

わりをくう【割を食う】 他人のために損をして不利になる。「あいつと付き合っていると、いつもこっちが割を食うはめになる。」

わるいむしがつく【悪い虫が付く】🔗🔉

わるいむしがつく【悪い虫が付く】 虫が付く

われあやまてり【吾過てり】▽中国🔗🔉

われあやまてり【吾過てり】▽中国 《私は間違っていたの意》誤りを素直に認めて、学問・技能の修業が足りないことを反省して言うことば。 《参考》 孔子の弟子の子夏(シカ)が子に死なれた嘆きのために失明したとき、曾子(ソウシ)が見舞いに来た。曾子は、子夏の「失明したのは天命であろう。自分に罪はないのに。」ということばに対して、それまでの子夏の考えや行いが十分でないことを指摘した。それに答えて子夏が言ったことば。 《出典》 〔礼記(ライキ)・檀弓上篇〕

われおとらじと【我劣らじと】🔗🔉

われおとらじと【我劣らじと】 人に負けまいとして競い合うようす。 《例文》 「我劣らじと美人コンテストに集まる若い娘たち。」

われおもう、ゆえにわれあり【我思う、故に我あり】▽西洋🔗🔉

われおもう、ゆえにわれあり【我思う、故に我あり】▽西洋 自分は考え疑うということができる、だから人として存在しているのであるということ。 《参考》 (イ)17世紀のフランスの哲学者デカルトは、あらゆるものの存在を疑うことから出発して真理に到達しようとしたが、結局、考える自己の存在だけは信じざるを得ないとした。 (ロ)ラテン語Cogito ergo sum(コギト エルゴ スム)の訳。 《出典》 〔デカルト・方法序説〕

ことわざ ページ 608