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われとおもわんもの【我と思わん者】🔗⭐🔉
われとおもわんもの【我と思わん者】
自分こそだれよりも有能・優秀だと自認する者。
《例文》
「A校は毎年競争率20倍だ。我と思わん者は受験してみよ。」
《類句》我こそはと思う者。
われなべにとじぶた【破れ鍋に綴じ蓋】🔗⭐🔉
われなべにとじぶた【破れ鍋に綴じ蓋】
《割れ目がはいった鍋にもそれにふさわしい修繕した蓋があるの意》どんな人にでもふさわしい配偶者はあるということ。互いに似通った者どうしが相手となるのがふさわしいということ。「破れ鍋に欠け蓋」とも。
《類句》似た者夫婦。
われなべもさんねんおけばようにたつ【破れ鍋も三年置けば用に立つ】🔗⭐🔉
われなべもさんねんおけばようにたつ【破れ鍋も三年置けば用に立つ】
《割れ目のはいった鍋でも捨てずに3年もとっておけば、何かの役に立つことがあるの意》この世に全く役に立たないものはないということ。
《類句》土器(カワラケ)の割れにも用あり。
われにかえる【我に返る】🔗⭐🔉
われにかえる【我に返る】
気を失っていた人が意識を取り戻す。
《例文》
「気絶していたが、冷たい水を掛けられてやっと我に返ることができた。」
何かに気を取られていたのが、ふと正気を取り戻す。
《例文》
「茫然(ホ゛ウセ゛ン)と事故現場に立っていたが、恐怖を感じたのは我に返ってからだった。」
われにもあらず【我にも非ず】🔗⭐🔉
われにもあらず【我にも非ず】
《自分で自分の気がしないの意》自分を忘れて正体をなくすようす。我を忘れて。
《自分の本心ではなくの意》自分の意志で行うのではなくて気が進まないながら、それを行うようす。不本意ながら。しぶしぶ。「我にもなく」とも。
《例文》
「我にも非ず、はしたないことをしてしまった。」
われにもなく【我にもなく】🔗⭐🔉
われにもなく【我にもなく】
我にも非ず
われもわれもと【我も我もと】🔗⭐🔉
われもわれもと【我も我もと】
多くの者が先を争うようす。我がちに。
《例文》
「我も我もと、海外旅行に出かける。」
《類句》我劣らじと。
われよりいにしえをなす【我より古を作す】▽中国🔗⭐🔉
われよりいにしえをなす【我より古を作す】▽中国
古い習慣や格式にとらわれないで、先例となることを作り出すということ。
《出典》
孝宗月ヲ易(カ)ウルノ制ヲ用イザラント欲シテ曰(イワ)ク、我ヨリ古ヲ作ス。何ゾ害セント。〔宋史(ソウシ)・礼志〕
ことわざ ページ 609。