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わをかける【輪を掛ける】🔗⭐🔉
わをかける【輪を掛ける】
《ひとまわり大きくするの意》程度をさらに高める。また、大げさにする。
《例文》
「父親の暗い顔と、それに輪をかけたようなひげの徳さんの元気のないようすが気にかかってしょうがなかったのだ。」《山中恒(ヤマナカヒサシ)・赤毛のポチ》
わをもってとうとしとなす【和を以て貴しと為す】▽中国🔗⭐🔉
わをもってとうとしとなす【和を以て貴しと為す】▽中国
何事を行うにしても、すべての者がなごやかな心で行うことがいちばん尊いことであるということ。
《参考》
聖徳太子(ショウトクタイシ)の『十七条憲法』の第1条にあることば。
《出典》
〔礼記(ライキ)・儒行篇〕
わんつくりのかけわん【椀作りの欠け椀】🔗⭐🔉
わんつくりのかけわん【椀作りの欠け椀】
《椀作りの職人が自分は欠けた椀を使っているの意》他人のことばかりに忙しくて、自分自身についてはする余裕がないことのたとえ。
《類句》紺屋(コウヤ)の白袴(シロハ゛カマ)。髪結(カミユ)いの乱れ髪。
ことわざ ページ 610。