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あかいはさけのとが【赤いは酒の咎】🔗🔉

あかいはさけのとが【赤いは酒の咎】 酒を飲んで顔が赤くなったときに「赤い顔は酒のなせるわざで、飲んだ私が悪いのではありません」と軽口めかして言うことば。

あかごのうちはななくにななさとのものににる【赤子のうちは七国七里の者に似る】🔗🔉

あかごのうちはななくにななさとのものににる【赤子のうちは七国七里の者に似る】 赤ん坊のうちは、実際にははっきりした特徴がなくて、似ていると思って見ればどこのだれにでも似て見えるものだということ。 ◎「七国七里」は諸所方々のこと。

あかごのてをねじるよう【赤子の手を捩じるよう】🔗🔉

あかごのてをねじるよう【赤子の手を捩じるよう】 相手をたやすく負かすことのできることや、ものごとがたやすくできることのたとえ。 ◎「赤子の手を捻(ひね)るよう」とも言う。

あかごはなきなきそだつ【赤子は泣き泣き育つ】🔗🔉

あかごはなきなきそだつ【赤子は泣き泣き育つ】 赤ん坊が泣くのは健康のしるしで、赤ん坊は泣きながら成長してゆくものだということ。 〔類〕泣く子は育つ

あかごをはだかにしたよう【赤子を裸にしたよう】🔗🔉

あかごをはだかにしたよう【赤子を裸にしたよう】 もともと弱い者を、さらに頼りなくしたようすの形容。

あかでしんだものはない【垢で死んだ者はない】🔗🔉

あかでしんだものはない【垢で死んだ者はない】 風呂(ふろ)に入らなければ垢がたまり不潔だが、だからといって命にかかわるわけではないということ。風呂嫌いが言う言いわけのことば。

あかのたにん【赤の他人】🔗🔉

あかのたにん【赤の他人】 まったく無関係の他人ということ。 ◎「赤の」は「全然の」の意で、他人を強調して言うことば。

あかもみのうち【垢も身のうち】🔗🔉

あかもみのうち【垢も身のうち】 垢だって落とすまではからだの一部。長湯して丹念にからだを洗うのもほどほどにせよと、風呂(ふろ)好きの人やきれい好きの人をからかって言うことば。 ◎「腹も身のうち」をもじった言い方。

あかるけりゃつきよだとおもう【明るけりゃ月夜だと思う】🔗🔉

あかるけりゃつきよだとおもう【明るけりゃ月夜だと思う】 考え方が単純で、世間知らずなことのたとえ。 ◎外が明るいと必ず月夜のせいだと思うことから。 〔較〕Bright rain makes fools fain.(雨空が明るくなると晴れると思って愚か者は喜ぶ)

ことわざ ページ 615