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いっしどうじん【一視同仁】🔗🔉

いっしどうじん【一視同仁】 すべての人を分け隔てなく平等・公平にいつくしみ愛すること。 ◎すべての人を差別なしに一つに視(み)て、同様に仁(いつくし)むの意から。

いっしゃせんり【一瀉千里】🔗🔉

いっしゃせんり【一瀉千里】 ものごとが滞ることなく、すみやかにはかどること。また、文章や弁舌がなめらかで、すらすらとよどみないこと。 ◎「一瀉」は一流れの意。川の流れが速く、ひとたび流れ出せば一気に千里も流れ下るということから。 〔出〕福恵全書 〔類〕立て板に水

いっしょうこうなりてばんこつかる【一将功成りて万骨枯る】🔗🔉

いっしょうこうなりてばんこつかる【一将功成りて万骨枯る】 功績が目立つ人だけのものとなって、陰になって苦労し働いた人たちの努力が忘れられ、報われないことのたとえ。 ◎ひとりの将軍が功名を成したその陰には、無名のまま犠牲となった一万人もの兵の屍(しかばね)が骨と化して戦場にさらされているの意から。 〔出〕曹松(そうしょう)

いっしょうそうとはおとこのならい【一生添うとは男の習い】🔗🔉

いっしょうそうとはおとこのならい【一生添うとは男の習い】 一生涯君を愛して離さない、というのは、男が女をくどくときのきまり文句だということ。 〔較〕Jupiter laughs at lovers"perjuries.(ジュピターは恋人の偽誓を笑っている)

いっしょうどっくりこけてもさんぶ【一升徳利こけても三分】🔗🔉

いっしょうどっくりこけてもさんぶ【一升徳利こけても三分】 元手が大きければ、少しぐらい損をしても平気だというたとえ。 ◎一升徳利を倒して中身がこぼれても、徳利が大きいので三分、つまり三合くらいは残っているということから。

いっしょうどっくりににしょうははいらぬ【一升徳利に二升は入らぬ】🔗🔉

いっしょうどっくりににしょうははいらぬ【一升徳利に二升は入らぬ】 人の能力には限界があり、能力以上のものを無理強いしてもだめだということ。 ◎一升入りの徳利に二升入るはずがないの意から。 〔較〕A penny soul never came to twopence.(一ペニー級の人間が二ペンス級になったためしなし)

いっしょうふぼん【一生不犯】🔗🔉

いっしょうふぼん【一生不犯】 仏の道を守って、一生処女や童貞のままで過ごすこと。

ことわざ ページ 662