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いっしょけんめい【一所懸命】🔗🔉

いっしょけんめい【一所懸命】 必死になって、一心にすること。 ◎封建時代に、主君から賜った一か所の領地を守って命を懸けることから。この語が変化して「一生懸命」となった。

いっしをむくいる【一矢を報いる】🔗🔉

いっしをむくいる【一矢を報いる】 反撃すること。また、反論すること。 ◎相手の攻撃に対して、一本の矢を射返して報復するの意から。

いっしんいったい【一進一退】🔗🔉

いっしんいったい【一進一退】 情勢や病気がよくなったり、悪くなったりして、行きつ戻りつすること。

いっすいのゆめ【一炊の夢】🔗🔉

いっすいのゆめ【一炊の夢】 →邯鄲の夢

いっすんさきはやみ【一寸先は闇】🔗🔉

いっすんさきはやみ【一寸先は闇】 一寸(約三センチ)先が真っ暗闇で何も見えないように、これから先、どんな運命が待ち受けているのか、まるで予測がつかないことのたとえ。 ◎いろはがるた(京都)。

いっすんのこういんかろんずべからず【一寸の光陰軽んずべからず】🔗🔉

いっすんのこういんかろんずべからず【一寸の光陰軽んずべからず】 →少年老い易く学成り難し

いっすんのびればひろのびる【一寸延びれば尋延びる】🔗🔉

いっすんのびればひろのびる【一寸延びれば尋延びる】 当面している困難をどうにか切り抜けることができれば、先々ゆとりがもてるようになり、楽になるということ。 ◎「一寸」は約三センチ、「一尋(ひとひろ)」は人が両手を広げた幅で六尺(約一八〇センチ)。今、一寸延ばすことができれば、先々には一尋延びることにつながるかもしれないの意から。略して「一寸延びれば尋」また、「一寸延びれば尺」とも言う。

いっすんのむしにもごぶのたましい【一寸の虫にも五分の魂】🔗🔉

いっすんのむしにもごぶのたましい【一寸の虫にも五分の魂】 たとえどんなに小さい弱い者にも、それ相当の意地があるということ。だから、どんな相手でも決してなめてかかってはならない、あなどるなということ。 ◎一寸は約三センチ。体長わずか一寸の虫にさえ、からだの半分の大きさに該当する五分の魂があるの意から。 〔例〕「一寸の無心に五分のだましあり」(古川柳) 〔類〕痩せ腕にも骨 〔較〕Even a worm will turn.(虫でも向かってくるものである)

いっせいをふうびする【一世を風靡する】🔗🔉

いっせいをふうびする【一世を風靡する】 その魅力で、その時代の人々の心をとらえ、とりこにしてしまうことの形容。 ◎風が草木を靡(なび)かせるように、その時代の多くの人々の心を一つの傾向に靡き従わせるの意から。

ことわざ ページ 663