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いもをあらうよう【芋を洗うよう】🔗🔉

いもをあらうよう【芋を洗うよう】 たくさんの人で混雑し、ごった返すようすの形容。 ◎里芋を洗うとき、大きな桶(おけ)に入れて棒でかきまわして洗う、そのようすから。 〔例〕芋を洗うような混雑。

いもんのぼう【倚門の望】🔗🔉

いもんのぼう【倚門の望】 故郷を離れて勉学中の子の帰りを母親が待ちわびること。また、そういう母親の気持ち、母性愛を言う。 ◎中国の春秋時代、王孫賈(おうそんか)という人の母親が家の門に倚(よ)りかかり、子の帰りを待ち望んだという故事から。 〔出〕戦国策

いやいやさんばい【いやいや三杯】🔗🔉

いやいやさんばい【いやいや三杯】 口先だけで遠慮したり、辞退したりすることのたとえ。 ◎酒を勧められ、口では飲めないと断わりながら、実際には三杯も飲んでしまうことから。「いやいや三杯十三杯」「いやいや三杯逃げ逃げ五杯」などとも言う。

いやじゃいやじゃはおんなのくせ【厭じゃ厭じゃは女の癖】🔗🔉

いやじゃいやじゃはおんなのくせ【厭じゃ厭じゃは女の癖】 女は男にくどかれると、内心うれしいくせに口先だけいやいやを言ってみるものだということ。 〔類〕厭と頭を縦に振る 〔較〕Nineteen nay‐says of a maiden are a half a grant.(十九回の娘のいやは半ばの承知)

いやとかぶりをたてにふる【厭と頭を縦に振る】🔗🔉

いやとかぶりをたてにふる【厭と頭を縦に振る】 うわべで示す態度と、本当の気持ちが正反対であること。特に、年ごろの娘について言う。 ◎口ではいやだと言いながら、そのくせ首を縦に振って心の中では承知しているの意から。 〔類〕厭じゃ厭じゃは女の癖 〔較〕Maidens say no,and mean yes.(娘はノーと言ってイエスの意味)

いらかをきそう【甍を競う】🔗🔉

いらかをきそう【甍を競う】 家々が軒を接してすき間なく立ち並んでいるようすの形容。 ◎「甍」は屋根瓦(がわら)のこと。家々が屋根瓦の高さを競うようにびっしり立ち並んでいるの意から。「甍を争う」とも言う。

いらぬおせわのかばやき【いらぬお世話の蒲焼】🔗🔉

いらぬおせわのかばやき【いらぬお世話の蒲焼】 いらぬおせっかいだということ。 ◎「世話を焼く」に「蒲焼」をかけてしゃれて言ったもの。

ことわざ ページ 671