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うつもなでるもおやのおん【打つも撫でるも親の恩】🔗⭐🔉
うつもなでるもおやのおん【打つも撫でるも親の恩】
子を叱(しか)るためにぶったり、ほめて撫でたりするのも、みんな親の愛がさせるわざなのだということ。
うつればかわるよのならい【移れば変わる世の習い】🔗⭐🔉
うつればかわるよのならい【移れば変わる世の習い】
時代が移り変われば世の中のことも移り変わっていく。それが当然のなりゆきだということ。
◎「移り変わるは浮世の習い」とも言う。
〔較〕Other times,other manners.(時代が違えば風習も違う)
うてばひびく【打てば響く】🔗⭐🔉
うてばひびく【打てば響く】
即座に反応すること、反応のすばやいことの形容。
◎「打てば響く、叩(たた)けば鳴る、当たれば砕く」と続けても言う。
〔例〕打てば響くように応答する。
〔類〕つうと言えばかあ
うでをこまぬく【腕を拱く】🔗⭐🔉
うでをこまぬく【腕を拱く】
自分は何もしないで、人のすることをただ黙ってはたから見ていること。
◎「拱く」は「こまねく」とも言い、腕組みする、傍観するの意。
〔類〕拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
うとそうそう【烏兎匆々】🔗⭐🔉
うとそうそう【烏兎匆々】
歳月が過ぎ去ることのあわただしく、はやいことを言うことば。
◎「烏兎」は中国古代の伝説で、太陽には三本足の烏(からす)、月には兎(うさぎ)がいるということから、日と月、歳月の意。「匆々」はあわただしいの意。→金烏玉兎(きんうぎょくと)
うどのたいぼく【独活の大木】🔗⭐🔉
うどのたいぼく【独活の大木】
からだが大きいだけで、なんの役にも立たない者をあざけって言うことば。
◎独活は丈こそ高くなるが、茎はやわらかくて弱く、材としてはものの役に立たないことから。
〔類〕独活の大木柱にならぬ/大男総身に知恵が回りかね/大男の殿(しんがり)
うどんげのはな【優曇華の花】🔗⭐🔉
うどんげのはな【優曇華の花】
非常にまれなことのたとえ。
◎「優曇華」は、インドの想像上の植物で、その花は三千年に一度咲くとされることから。「盲亀(もうき)の浮木(ふぼく)優曇華の花」と続けても言われる。なお、これとは別に実在する「優曇華の花」と言われるものは、昆虫のくさかげろうが、木の枝などに産みつけた卵のことで、そのようすが花の咲いているように見えることからで、それを吉凶のきざしとする俗信もある。
ことわざ ページ 684。