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おおづかいよりこづかい【大遣いより小遣い】🔗🔉

おおづかいよりこづかい【大遣いより小遣い】 一度にまとまってする大きな出費よりもふだんのこまごました出費のほうが、一見目立たないようだが、かえって大きい金額になりやすいということ。 〔類〕出遣いより小遣い/塵も積もれば山となる

おおづかみよりこづかみ【大掴みより小掴み】🔗🔉

おおづかみよりこづかみ【大掴みより小掴み】 一度にたくさん儲(もう)けようとするより、少しずつ確実に儲けていくほうが結局は堅実だということ。 〔類〕大取りより小取り

おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな【大所の犬になるとも小所の犬になるな】🔗🔉

おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな【大所の犬になるとも小所の犬になるな】 同じ配下・部下になるなら、頼りがいのある、勢力・権力のある相手の下につけということ。 ◎「大所」は「おおどこ」とも言い、勢力の大きい者、「小所」は「こどこ」とも言い、勢力のない者の意。

おおどりよりこどり【大取りより小取り】🔗🔉

おおどりよりこどり【大取りより小取り】 一度に大きく儲(もう)けようとするより、少しずつ着実に儲けていくほうがよいということ。 〔類〕大掴みより小掴み

おおなべのそこはなでてもさんばい【大鍋の底は撫でても三杯】🔗🔉

おおなべのそこはなでてもさんばい【大鍋の底は撫でても三杯】 スケールの大きなものはやはりそれだけのことはある、大したものだということ。 ◎大きな鍋は底に残ったものを集めただけでも三杯分もあるの意から。

おおぶねにのったよう【大船に乗ったよう】🔗🔉

おおぶねにのったよう【大船に乗ったよう】 信頼できる人にすべて任せることができて、危険や心配がなくなり、すっかり安心するようすの形容。 ◎難破するおそれのない大きな船に乗ったようだの意から。

おおぶろしきをひろげる【大風呂敷を広げる】🔗🔉

おおぶろしきをひろげる【大風呂敷を広げる】 大きなほらを吹いたり、大言壮語したりすること。

おおみえをきる【大見得を切る】🔗🔉

おおみえをきる【大見得を切る】 大きなことを自信満々に言ったり、はでな言動で自分を誇示したりすること。 ◎「見得」は、歌舞伎役者が最高潮に達した場面で動きを止め、ことさら目立つ表情や身ぶりをする演技のことで、「大見得」はそれをさらに大げさに演じること。

おおみずにのみみずなし【大水に飲み水なし】🔗🔉

おおみずにのみみずなし【大水に飲み水なし】 物はたくさんあってもほんとうに使える物は少ない。人も大勢いるが、ほんとうに役に立つ人は少ないというたとえ。 ◎洪水の水はたくさんあるものの、飲み水としては使えないことから。「火事場に煙草(たばこ)の火なく大水に飲み水なし」とも言う。

ことわざ ページ 702