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おおかわをてでせく【大河を手で堰く】🔗⭐🔉
おおかわをてでせく【大河を手で堰く】
大きな川は手で堰き止められるはずがないのに、それをあえてするような、無暴で不可能なやり方のたとえ。
〔類〕大海を手で塞ぐ
おおきいやかんはわきがおそい【大きい薬缶は沸きが遅い】🔗⭐🔉
おおきいやかんはわきがおそい【大きい薬缶は沸きが遅い】
大人物は、普通の人間より大成するのに時間がかかるということ。
◎大きい薬缶は容量が大きく有用だが、それだけに沸くのは遅いの意から。
〔類〕大器晩成
〔対〕小鍋はじきに熱くなる
おおきないえにはおおきなかぜ【大きな家には大きな風】🔗⭐🔉
おおきないえにはおおきなかぜ【大きな家には大きな風】
大金持ちの家は裕福だから、なんの心配もないように見えるが、内実はそれなりの悩み事を抱えているものだ。人にはそれぞれの境遇に応じた悩みがつきものだということ。
◎家が大きければ大きいなりに風当たりも強いの意から。
〔較〕The greatest seas have the sorest storms.(海大なれば嵐も強し)
おおきのしたにおぎそだたず【大木の下に小木育たず】🔗⭐🔉
おおきのしたにおぎそだたず【大木の下に小木育たず】
強大な庇護(ひご)や恩恵の下ではりっぱな人物は育ちにくく、また、すぐれた人物も集まりにくいということ。
◎大きな木の下は採光や通風もよくないし、養分も少ないから小さな木でさえ育たないの意から。
〔対〕大木の下に小木育つ
おおきのしたにおぎそだつ【大木の下に小木育つ】🔗⭐🔉
おおきのしたにおぎそだつ【大木の下に小木育つ】
強大な人物の庇護(ひご)を受けてこそ弱い者は生きてゆけるし、また、いろいろな人物もたくさん集まるということ。
〔対〕大木の下に小木育たず
おおしすくなしこさんにん【多し少なし子三人】🔗⭐🔉
おおしすくなしこさんにん【多し少なし子三人】
子供は三人だと、多いようでもあり少ないようでもあるが、まあちょうどよいと言えるであろうということ。
〔類〕足らず余らず子三人/子三人子宝
ことわざ ページ 701。