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おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもあだはない【親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない】🔗🔉

おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもあだはない【親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない】 親が子供にする意見は一つとしてむだがなく、すべて役に立つことばかりだから、心して聞くべきだということ。 ◎「仇」は「徒」とも書き、実を結ばない「徒花(あだばな)」のこと。茄子(なす)の花が千に一つもむだなく実を結ぶように、親の意見も決してむだがないの意から。「親の意見と茄子の花は千に一つもむだがない」とも言う。 〔較〕No advice to the father"s.(親の意見にまさるものなし)

おやのいけんとひやざけはあとできく【親の意見と冷や酒は後で利く】🔗🔉

おやのいけんとひやざけはあとできく【親の意見と冷や酒は後で利く】 親の意見は、軽く聞き流してしまいがちだが、後になってからなるほど確かにそうだと思うようになるということ。 ◎冷や酒が飲んですぐより後になってじっくり利いてくるように、親の意見も後になって利いてくるの意から。

おやのいんががこにむくゆ【親の因果が子に報ゆ】🔗🔉

おやのいんががこにむくゆ【親の因果が子に報ゆ】 親の犯した悪いおこないが原因で、なんの罪もない子供がその報いを受けて不幸になること。 〔較〕The sins of the father are visited on the children.(父親の罪が子に報いてくる)

おやのおんはこでおくる【親の恩は子で送る】🔗🔉

おやのおんはこでおくる【親の恩は子で送る】 親に恩返しできるころにはもう親がいないことが多いが、自分の子供をりっぱに育てることで、親から受けた恩は償われるということ。 ◎「送る」は報いる、償うの意。

おやのおんよりぎりのおん【親の恩より義理の恩】🔗🔉

おやのおんよりぎりのおん【親の恩より義理の恩】 親の恩に報いるより、恩義を受けた義理のある他人の恩に報いるほうが先決であり、だいじだということ。

おやのこころ こしらず【親の心 子知らず】🔗🔉

おやのこころ こしらず【親の心 子知らず】 子供を思う親の深い愛情を少しも悟らずに、子供はあさはかな考えで反抗したり、勝手気ままなふるまいをしたりするものだということ。 〔対〕子の心親知らず

ことわざ ページ 717