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かぜはまんびょうのもと【風邪は万病のもと】🔗🔉

かぜはまんびょうのもと【風邪は万病のもと】 風邪はあらゆる病気のもとである。だから、たかが風邪ぐらいと安易に考えるなということ。 ◎「風邪は百病のもと」とも言う。 〔類〕風邪は百病の長/風邪は百病の始まり

かぜをくらう【風を食らう】🔗🔉

かぜをくらう【風を食らう】 悪事が発覚したのを知って、すばやく逃げ去ることの形容。

かたいきはおれる【堅い木は折れる】🔗🔉

かたいきはおれる【堅い木は折れる】 強情で柔軟性のない人は、いったん気力を失ったり、難題にぶつかったりすると、意外にもろく、くじけやすいものだというたとえ。また、日ごろ頑健(がんけん)な人が案外もろく大病にかかって倒れたりするたとえ。 ◎堅い木は頑丈だが柔らかい木のようにしなやかでないから、大風でも吹けばかえってぽっきりと折れやすいことから。 〔対〕柳に雪折れなし/柔よく剛を制す 〔較〕It will sooner break than bow.(曲がるより早く折れる)

かたきのいえでもくちをぬらせ【敵の家でも口を濡せ】🔗🔉

かたきのいえでもくちをぬらせ【敵の家でも口を濡せ】 たとえ敵の家だとしても礼儀は礼儀、出された食べ物には口をつけなくてはいけない。つまり、いかなる場合にも礼儀は守らなければならないということ。 ◎「口を濡らせ」は少しだけでも飲んだり食べたりせよの意で、本来は酒について言ったもの。

かたきのまえよりしゃっきんのまえ【敵の前より借金の前】🔗🔉

かたきのまえよりしゃっきんのまえ【敵の前より借金の前】 借金のつらさを言うことば。 ◎敵の前では平然と胸を張っていられても、借金をしている相手の前では頭が上がらないということから。

かたきをさきにし うるをのちにす【難きを先にし 獲るを後にす】🔗🔉

かたきをさきにし うるをのちにす【難きを先にし 獲るを後にす】 困難な仕事を進んでおこない、自分の利益などは後回しにすること。 〔出〕論語

かたく【火宅】🔗🔉

かたく【火宅】 →三界の火宅

かたくちきいてくじをわくるな【片口聞いて公事を分くるな】🔗🔉

かたくちきいてくじをわくるな【片口聞いて公事を分くるな】 訴訟の裁きは公平でなくてはならない。どんな場合でも一方の言い分だけを聞いて判定してはいけないということ。 ◎「片口」は一方だけの言い分、「公事」は訴訟のこと。 〔類〕片口聞いて下知をすな/両方聞いて下知をなせ

ことわざ ページ 732