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かねのひかりはあみだほど【金の光は阿弥陀ほど】🔗⭐🔉
かねのひかりはあみだほど【金の光は阿弥陀ほど】
金の威力は絶大だというたとえ。
◎阿弥陀如来は、その名を称えれば死後極楽浄土へ導いてくれるという仏だが、金の威光はその阿弥陀の力にもまさるとも劣らないの意から。
〔類〕阿弥陀も銭で光る
かねのわらじでさがす【金の草鞋で捜す】🔗⭐🔉
かねのわらじでさがす【金の草鞋で捜す】
しんぼう強く、あちらこちらを捜しまわることのたとえ。
◎「金」は「鉄」とも書き、いくら歩いてもすり減らない鉄製の草鞋を履いて捜すの意から。「金の草鞋で尋ねる」とも言う。
かねはいのちのおや いのちのかたき【金は命の親 命の敵】🔗⭐🔉
かねはいのちのおや いのちのかたき【金は命の親 命の敵】
金銭によって命を助けられることもあれば、逆に金銭のいざこざが原因で命を落とすこともあるということ。
かねはうきもの【金は浮き物】🔗⭐🔉
かねはうきもの【金は浮き物】
金は一か所にとどまっていないで、人から人へ渡るものだということ。
〔類〕金は天下の回り物
かねはかたいき【金は片行き】🔗⭐🔉
かねはかたいき【金は片行き】
金銭はあるところにはたくさんあるのに、ないところにはさっぱりないということ。
◎「片行き」はある一方向にだけ、かたよってあるの意。
かねはさんかくにたまる【金は三欠くに溜まる】🔗⭐🔉
かねはさんかくにたまる【金は三欠くに溜まる】
人並みの生き方をしていてはとても金は溜まらない。義理と人情と交際の三つを欠くぐらいにがめつくしなければ溜まらないということ。
かねはてんかのまわりもの【金は天下の回り物】🔗⭐🔉
かねはてんかのまわりもの【金は天下の回り物】
金は世の中を人の手から人の手へとぐるぐる回っているものだから、いつかは自分の所にも回ってくるかもしれない。だから、いま貧しいからといってくよくよするな、悲観するなということ。
◎「金は天下の回り持ち」とも言う。
〔類〕金は浮き物
〔較〕Money changes the hands.(金は手を変える)
かねはわきもの【金は湧き物】🔗⭐🔉
かねはわきもの【金は湧き物】
金銭は運さえ向けば思いがけないときに思いがけないところから入ってくるような湧き出るもの。だから、今たとえ金がなくてもくよくよするなということ。
ことわざ ページ 739。