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うんともすんとも【うんともすんとも】🔗🔉

うんともすんとも【うんともすんとも】 応答すべきときに、一言も答えないようす。「うんともすっとも」とも。 《例文》 「いくら話しかけてもうんともすんとも言わない。」 《参考》 (イ)「うん」は、肯定・承諾などを表す感動詞。「すん」は「うん」に語呂(コ゛ロ)を合わせたもの。 (ロ)下に「言わない」「答えない」などの打ち消しのことばを伴う。

うんどんこん【運鈍根】🔗🔉

うんどんこん【運鈍根】 物事を成し遂げるに必要とされる、運とねばり強さと根気のこと。「運根鈍」とも。

うんはてんにあり【運は天にあり】🔗🔉

うんはてんにあり【運は天にあり】 人の運命は、天の定めるところによるもので人力ではどうすることもできず、自然の巡り合わせで定まるということ。 《類句》命は天に在(ア)り。

うんぷてんぷ【運否天賦】🔗🔉

うんぷてんぷ【運否天賦】 人間の運命の吉凶や物事の成否は、天が与える運によって決まるということ。

うんをてんにまかせる【運を天に任せる】🔗🔉

うんをてんにまかせる【運を天に任せる】 一生懸命に努力したあとで物事の結果を成り行きに任せることのたとえ。 《例文》 「復習を完全にやったのだから、どんな試験問題が出るかは運を天に任せよう。」 《類句》人事を尽くして天命を待つ。

えいがのゆめ【栄華の夢】🔗🔉

えいがのゆめ【栄華の夢】 はかなくて長続きしない栄華の生活のたとえ。 《例文》 「平家一門の栄華の夢も清盛(キヨモリ)の死とともに終わりを告げた。」

えいせんにみみをあらう【潁川に耳を洗う】▽中国🔗🔉

えいせんにみみをあらう【潁川に耳を洗う】▽中国 好ましくない話を聞いて不快に思い、他の物事をしてその話を忘れようとすることのたとえ。「耳を洗う」「許由(キョユウ)巣父(ソウフ)」とも。 《参考》 昔、尭帝(キ゛ョウテイ)は、許由がりっぱな人物であることを知って許由にその地位を譲ろうと言ったが、政治的権力を不純なものと考えていた許由はそれを断り、いやな話を聞いて耳が汚れたと言って、潁川で洗い清めた。そこへ牛に水を飲ませようとやって来た巣父は、このようすを見て、この川の水は汚れたと言って牛に水を飲ませず、そのまま引き返したという。 《出典》 〔高士伝(コウシテ゛ン)〕

ことわざ ページ 74