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きしょうてんけつ【起承転結】🔗🔉

きしょうてんけつ【起承転結】 漢詩の絶句を組み立てる構成法の一つ。第一句で言い起こし、第二句で第一句の内容を受け、第三句で意を転じて、第四句で詩全体の意味をまとめた結末をつける。転じて、ものごとの順序、組み立て。

きしん やのごとし【帰心 矢の如し】🔗🔉

きしん やのごとし【帰心 矢の如し】 故郷や家へ、早く帰りたいと思うようすの形容。

きじゅ【喜寿】🔗🔉

きじゅ【喜寿】 七十七歳のこと。また、その祝い。 ◎「喜」の草書体が「七十七」と読めるところから。「喜の字の祝い」とも言う。

きじょうのくうろん【机上の空論】🔗🔉

きじょうのくうろん【机上の空論】 頭の中で考えただけの理屈で、現実には役に立たない理論。 ◎机の上で立てた、実際には活用できない空(むな)しい理論の意から。 〔類〕絵に描いた餅(もち)

きずぐちにしお【傷口に塩】🔗🔉

きずぐちにしお【傷口に塩】 災難で難渋しているときに、さらに災難が降りかかることのたとえ。 ◎傷口が痛いのに、そこに塩を塗れば痛みがますますひどくなることから。 〔類〕痛む上に塩を塗る/泣きっ面に蜂(はち)/弱り目に祟り目

きせきにいる【鬼籍に入る】🔗🔉

きせきにいる【鬼籍に入る】 死亡すること。 ◎「鬼籍」は死者の名や死亡年月日などを記入する檀家の記録のことで、その帳面の中に入れられるの意から。「鬼籍に上(のぼ)る」とも言う。

きせんをせいする【機先を制する】🔗🔉

きせんをせいする【機先を制する】 先手を打って、相手が思うように行動できないようにすること。 ◎「機先」は相手が事を始めようとする矢先の意で、それを制圧することから。 〔類〕先んずれば人を制す/先手は万手

きそうてんがい【奇想天外】🔗🔉

きそうてんがい【奇想天外】 普通ではとうてい思い及ばない奇抜なこと。 ◎「奇想、天外より落つ」の略。「奇想」は奇抜な着想。「天外」は天の外の意から転じて、普通の考えからかけ離れていること。

きそくえんえん【気息奄々】🔗🔉

きそくえんえん【気息奄々】 息も絶え絶えで、今にも死にそうなようす。また、今にも滅びてしまいそうな状態にあって苦しんでいるようす。 ◎「気息」は呼吸、「奄々」は息がすぐにも絶えそうなようす。 〔出〕李密(りみつ)

ことわざ ページ 760