複数辞典一括検索+

くさのねをわけてさがす【草の根を分けて捜す】🔗🔉

くさのねをわけてさがす【草の根を分けて捜す】 あらゆる手段を使ってとことん捜すこと。 ◎「草を分けて捜す」とも言う。

くされえんははなれず【腐れ縁は離れず】🔗🔉

くされえんははなれず【腐れ縁は離れず】 別れようにも別れられず、だらだらと続くのが腐れ縁というもの。こうした悪縁はなかなか断ち切りがたいということ。 〔類〕悪縁契り深し

くさをうってへびをおどろかす【草を打って蛇を驚かす】🔗🔉

くさをうってへびをおどろかす【草を打って蛇を驚かす】 なにげなくしたことが思いがけない結果を招いてしまうたとえ。また、ひとりを懲らしめることで関連する他の人たちを戒めることのたとえ。 〔出〕書言故事

くしのはがかけたよう【櫛の歯が欠けたよう】🔗🔉

くしのはがかけたよう【櫛の歯が欠けたよう】 ぎっしりとそろって並んでいるはずのものが、ところどころが抜けていることの形容。

くしのはをひく【櫛の歯を挽く】🔗🔉

くしのはをひく【櫛の歯を挽く】 人の行き来やできごとがひっきりなしに続くことのたとえ。 ◎櫛は、次から次へと歯と歯の間を挽いて作ることから。 〔例〕「櫛の歯を引く黒髪の御道筋」(古川柳―「黒髪(山)」は日光の男体山)

くしゃくにけんにとがいちまい【九尺二間に戸が一枚】🔗🔉

くしゃくにけんにとがいちまい【九尺二間に戸が一枚】 間口が九尺(約二・七メートル)、奥行が二間(約三・六メートル)、入り口の戸が一枚だけというような、粗末で狭い家のたとえ。 〔例〕「九尺店琴を習わせそねまれる」(古川柳)

くじのたおれ【孔子の倒れ】🔗🔉

くじのたおれ【孔子の倒れ】 いかにすぐれた人でもしくじることがあるということ。 ◎「孔子(くじ)」は孔子(こうし)を、呉音(ごおん)で読んだもの。中国古代の聖人孔子のような人でも、時にはつまずいて倒れることもあるの意から。 〔類〕弘法にも筆の誤り/猿も木から落ちる/文殊も知恵のこぼれ

くすしはひとをころせどくすり ひとをころさず【薬師は人を殺せど薬 人を殺さず】🔗🔉

くすしはひとをころせどくすり ひとをころさず【薬師は人を殺せど薬 人を殺さず】 →薬人を殺さず薬師人を殺す

ことわざ ページ 779