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くるまはうみへ ふねはやま【車は海へ 舟は山】🔗🔉

くるまはうみへ ふねはやま【車は海へ 舟は山】 ものごとがあべこべ、さかさまであることのたとえ。 〔類〕石が流れて木の葉が沈む

くれないはそのうにうえてもかくれなし【紅は園生に植えても隠れなし】🔗🔉

くれないはそのうにうえてもかくれなし【紅は園生に植えても隠れなし】 すぐれている人は、どんなところにいても必ずひときわ目立つというたとえ。 ◎「紅」は紅花(べにばな)のこと。紅花はどんな花園に植えても埋もれ隠れてしまうことなく美しく際立つところから。 〔類〕錐の嚢中に処るが如し

くれぬさきのちょうちん【暮れぬ先の提灯】🔗🔉

くれぬさきのちょうちん【暮れぬ先の提灯】 手まわしがよすぎて間が抜けていることのたとえ。 ◎日が暮れてから用いる提灯を、まだ明るいうちからともすの意から。 〔類〕小舟の宵拵え 〔対〕火事のあとの火の用心/喧嘩過ぎての棒乳切り

くろうとはだし【玄人はだし】🔗🔉

くろうとはだし【玄人はだし】 専門家顔負けの上手さ、器用さのこと。 ◎「玄人」は専門家のこと。専門家が履き物をはくのも忘れてはだしで逃げ出すほどの腕前の意から。

くわずぎらい【食わず嫌い】🔗🔉

くわずぎらい【食わず嫌い】 食べてみもしないで嫌いだと決めつけてしまうこと。また、やってみたこともないのに、先入観で嫌うこと。

くわずひんらくたかまくら【食わず貧楽高枕】🔗🔉

くわずひんらくたかまくら【食わず貧楽高枕】 貧しい暮らしながら、気楽で穏やかに暮らしていることのたとえ。 ◎「食わず貧楽」と略しても言う。 〔類〕貧にして楽しむ

くわせておいてさてといい【食わせておいて扨と言い】🔗🔉

くわせておいてさてといい【食わせておいて扨と言い】 ごちそうをふるまって、頼みごとを断れない状態にしておいて、やおらおもむろに「さて、ちょっとね…」と頼みごとを切り出すこと。 〔例〕「旦那寺食わせておいて扨と言う」(古川柳) 〔類〕馳走終わらば油断すな 〔較〕Take the bit and the buffet with it.(食わせてもらってげんこつもらう)

ことわざ ページ 786