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けいかくがとれる【圭角が取れる】🔗⭐🔉
けいかくがとれる【圭角が取れる】
人柄が円満になること。
◎「圭」は玉で、「圭角」は玉のとがった角(かど)の意から、円満でなく角のあること。それが取れるの意から。
けいかん【挂冠】🔗⭐🔉
けいかん【挂冠】
官職をやめること。退官すること。
◎「挂」は掛けること。中国、後漢の逢萌(ほうぼう)が王莽(おうもう)に仕えるのをきらって、役人としてかぶっていた冠(かんむり)を洛陽(らくよう)の都の城門に掛けて国を去ったという故事から。なお、月桂冠の意の「桂冠」と書き誤らないように。
〔出〕後漢書(ごかんじょ)
けいがい きゅうのごとし【傾蓋 旧の如し】🔗⭐🔉
けいがい きゅうのごとし【傾蓋 旧の如し】
たまたま出会った人どうしが、まるで旧友でもあるかのように親しくなることのたとえ。
◎「蓋」は、かさのこと。「傾蓋」は、孔子(こうし)と程子(ていし)がたまたま道で出会って車を停め、互いの車の蓋を傾けて語り合ったという故事から、ちょっと会っただけで親しくなること。その親しさがあたかも旧(ふる)くからのもののようだということから。「傾蓋故(こ)の如し」とも言う。
〔出〕鄒陽(すうよう)
けいがいにせっする【謦咳に接する】🔗⭐🔉
けいがいにせっする【謦咳に接する】
尊敬する人に、じかにお目にかかること。
◎「謦咳」はせきばらいのこと。間近で直接せきばらいを聞くの意から。
けいきょくのみち【荊棘の道】🔗⭐🔉
けいきょくのみち【荊棘の道】
困難の多い人生のたとえ。
◎「荊棘」はいばらなど、とげのある木のことで、いばらの道ということから。
けいきょもうどう【軽挙妄動】🔗⭐🔉
けいきょもうどう【軽挙妄動】
深い考えもなしに軽々しい行動をとること。
◎「軽挙」は軽はずみな行動、「妄動」は無分別な行動の意。
けいぐんのいっかく【鶏群の一鶴】🔗⭐🔉
けいぐんのいっかく【鶏群の一鶴】
平凡な人間ばかり大勢集まっている中にひとりだけぬきんでてすぐれた人物がいて、際立って見えること。
◎つまらぬ鶏の群れの中にいる一羽の気品ある鶴(つる)の意から。
〔類〕掃き溜めに鶴
ことわざ ページ 790。