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こぶねのよいごしらえ【小舟の宵拵え】🔗⭐🔉
こぶねのよいごしらえ【小舟の宵拵え】
ものごとをするのにあまりにも手回しがよすぎることのたとえ。
◎たかが小舟を出すのに、大げさに前の晩から船出の準備をするの意から。
〔類〕暮れぬ先の提灯(ちょうちん)
〔対〕葬礼帰りの医者話
こほどよろこばせにくいものはなくおやほどよろこばせやすいものはない【子ほど喜ばせにくいものはなく親ほど喜ばせやすいものはない】🔗⭐🔉
こほどよろこばせにくいものはなくおやほどよろこばせやすいものはない【子ほど喜ばせにくいものはなく親ほど喜ばせやすいものはない】
ちやほやされるのを当然のように思って育った子供を喜ばせるのは並たいていではないが、反対に親は子供のほんのわずかな孝養にも大喜びするものだということ。
こまたがきれあがる【小股が切れ上がる】🔗⭐🔉
こまたがきれあがる【小股が切れ上がる】
きりっとして小粋(こいき)な感じのする女性の姿かたちの形容。
こまのあさばしり【駒の朝走り】🔗⭐🔉
こまのあさばしり【駒の朝走り】
はじめはひどく元気がよいのに、それが終わりまで続かないことのたとえ。
◎「駒」は馬。馬は出発したばかりの朝のうちは元気がよいのでよく走るが、やがて疲れて元気がなくなることから。「小馬の朝駆け」とも言う。
〔類〕狐その尾を濡らす
こまのまいだおれ【独楽の舞い倒れ】🔗⭐🔉
こまのまいだおれ【独楽の舞い倒れ】
ひとりが張り切ってせっせとやったあげく、結局独り相撲に終わって力尽きてしまうことのたとえ。
◎独楽がひとりでくるくると回って、エネルギーが尽きるとごろんと転がってしまうことから。
こむそうにしゃくはち【虚無僧に尺八】🔗⭐🔉
こむそうにしゃくはち【虚無僧に尺八】
必ず付いている物、付き物のたとえ。
こめくったいぬがたたかれずにぬかくったいぬがたたかれる【米食った犬が叩かれずに糠食った犬が叩かれる】🔗⭐🔉
こめくったいぬがたたかれずにぬかくったいぬがたたかれる【米食った犬が叩かれずに糠食った犬が叩かれる】
大きな悪事をはたらいた者が罪を逃れ、ちょっとした罪を犯した者が罰せられるたとえ。
〔類〕皿嘗めた猫が科を負う
ことわざ ページ 818。