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こをもてばしちじゅうごたびなく【子を持てば七十五度泣く】🔗⭐🔉
こをもてばしちじゅうごたびなく【子を持てば七十五度泣く】
子を持って親となれば苦労や心配事が常につきまとい、七十五度も泣かされる。それほど子を育てるのはたいへんだというたとえ。
こんじゃくのかん【今昔の感】🔗⭐🔉
こんじゃくのかん【今昔の感】
今と昔とを比べてみて、そのはなはだしい違いをしみじみと思うこと。
こんどとばけものにはいきあったことがない【今度と化け物には行き会ったことがない】🔗⭐🔉
こんどとばけものにはいきあったことがない【今度と化け物には行き会ったことがない】
「じゃあ、今度…」といった約束は、化け物に出会ったことがないのと同じで、果たされたことがないということ。
こんにゃくでしいがきをきずく【蒟蒻で石垣を築く】🔗⭐🔉
こんにゃくでしいがきをきずく【蒟蒻で石垣を築く】
できるはずのないことのたとえ。
〔類〕竿竹で星を打つ
ごいけんごりょう かんにんじゅうりょう【御意見五両 堪忍十両】🔗⭐🔉
ごいけんごりょう かんにんじゅうりょう【御意見五両 堪忍十両】
人の忠告は五両のねうちがあり、つらいことをじっとこらえることは十両のねうちがある。人の忠告をよく聞いて、なにごとも忍耐すること、これがだいじだということ。
〔類〕堪忍の忍の字が百貫する/堪忍五両思案十両
ごうきぼくとつ じんにちかし【剛毅木訥 仁に近し】🔗⭐🔉
ごうきぼくとつ じんにちかし【剛毅木訥 仁に近し】
意志が強固で、飾りけがなく口数の少ない人物こそ、人としての最高の徳である仁に最も近い者であるということ。
◎「剛毅」は意志の強いこと。「木訥」は飾りけがなく口下手なこと。
〔出〕論語
ごうちにときなし【碁打ちに時なし】🔗⭐🔉
ごうちにときなし【碁打ちに時なし】
碁を打つ者は夢中になって、時間など念頭になくなってしまうということ。
〔例〕「碁の客はたいがいにして女房寝る」(古川柳)
ごうをにやす【業を煮やす】🔗⭐🔉
ごうをにやす【業を煮やす】
自分の思うようにものごとが進行せず、腹が立っていらいらするたとえ。
◎「業」は「業腹」の略で、腹立たしい気持ちの意。
ごえつどうしゅう【呉越同舟】🔗⭐🔉
ごえつどうしゅう【呉越同舟】
敵味方や仲の悪い者どうしが、同じ場所に居合わせること。また、そういう者たちがやむを得ず協力し合うことのたとえ。
◎中国春秋時代、仲の悪かった呉の国の人と越の国の人が、同じ舟に乗り合わせてしまったが、その舟が嵐(あらし)に遭ったときには互いに協力して助け合ったという故事から。
〔出〕孫子
〔較〕While the thunder lasted,two bad men were friends.(雷が続いている間は二人の悪人は友人だ)
ことわざ ページ 821。