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さおのさきのすず【竿の先の鈴】🔗⭐🔉
さおのさきのすず【竿の先の鈴】
やかましいこと、よくしゃべることのたとえ。
◎竿の先に鈴をつけると、揺れてうるさく鳴ることから。「竿の先に鈴」とも言う。いろはがるた(京都)。
〔類〕笹の葉に鈴/雲雀の口に鳴子
さおはさんねん ろはみつき【棹は三年 櫓は三月】🔗⭐🔉
さおはさんねん ろはみつき【棹は三年 櫓は三月】
→櫂は三年櫓は三月
さかはずれはせぬもの【酒外れはせぬもの】🔗⭐🔉
さかはずれはせぬもの【酒外れはせぬもの】
酒好きな人といっしょのときには、仲間はずれにならないで、少しだけでもいいから付き合って飲んでみせるものだということ。
さかやへさんり とうふやへにり【酒屋へ三里 豆腐屋へ二里】🔗⭐🔉
さかやへさんり とうふやへにり【酒屋へ三里 豆腐屋へ二里】
生活するのにひどく不便な場所のたとえ。
◎酒屋へ行くのに三里、豆腐屋へは二里もあるほど人里離れている土地の意から。なお、一里は約四キロメートル
さきがちはくそがち【先勝ちは糞勝ち】🔗⭐🔉
さきがちはくそがち【先勝ちは糞勝ち】
勝負事で最初のうち勝つのは当てにならないということ。
◎「始めの勝ちは糞勝ち」とも言う。
〔較〕At the game"s end we shall see who gains.(勝負の終わりに勝者がわかる)
さきだつものはかね【先立つ物は金】🔗⭐🔉
さきだつものはかね【先立つ物は金】
何をするのにも、まず第一に必要な物は金だということ。
◎「先立つ物」は、真っ先に必要とする物の意。
さきんずればひとをせいす【先んずれば人を制す】🔗⭐🔉
さきんずればひとをせいす【先んずれば人を制す】
どんな場合でも相手より一歩先んじて手を打てれば、断然有利になって相手を制することができるということ。
〔出〕史記
〔類〕先手は万手/早い者勝ち
〔較〕First come,first served.(最初に来た者が最初に接待される)
さぎとからす【鷺と烏】🔗⭐🔉
さぎとからす【鷺と烏】
正反対なことのたとえ。
◎真っ白な鷺と真っ黒な烏のことから。
〔類〕雪と墨
さぎとからすといいくるめる【鷺と烏と言いくるめる】🔗⭐🔉
さぎとからすといいくるめる【鷺と烏と言いくるめる】
まちがっていることが明白なのに、ああだこうだと理屈をむりやりこじつけて、ごまかすこと。
◎「言いくるめる」はことばで相手を丸め込む意。白い鷺をさしてどこまでも烏だと言い張ることから。略して「鷺を烏」とも言う。
〔例〕「鷺草をからすだろうと水を打ち」(古川柳)
〔類〕這っても黒豆/鹿を指して馬となす/柄のない所に柄をすげる
〔較〕make black white(黒を白と言いくるめる)
ことわざ ページ 828。